宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-543    仮谷さん拉致事件のつづき

 とうとうわかった「仮谷拉致事件」の目的
 
 「仮谷拉致事件」の目的がやっとわかった。
 それは、「文京区本郷の家」が、シビリアン・コントロールに関係していたことである。
 この家は、シビリアン・コントロールに関係している家として、麻原彰晃が前々から目をつけていたのだ。
 大塚さんは、仮谷さんであると同時に、麻原彰晃と同一人物である可能性があり、麻原(大塚さん)とオバマ(深沢さん)の子を、関係のない文京区の家に預けることによって、自分の子をシビリアン・コントロールにしようとしたのだ。
 この家には夫婦がいたが、妻の方が始終誰かと入れ替わりが可能にするか(脅迫するなどして)、もともとオバマが妻だったかして、オバマが子を産み、「子供が生まれた」と言って、麻原との子をこの家で生まれたことにしたのだ。
 シビリアン・コントロールとは、軍事政権に相対する平和的な世相を反映している、という意味で、軍事対平和の構造を持っている。オウムが狙ったシビリアン・コントロールとは、平和的要素の方で、麻原の愛人の石井久子(A倍晋三、H本龍太郎)もこの計画に加担し、自民党の軍事政権と戦う平和的な要素を破壊し、戦争に持ち込む、という目的を持っていたのだ。
 むしろ、これは結果の方であり、その子供を中心とした社会が構築され、それが平和にまとまれば戦争には至らなかっただろうが、やはり、麻原とオバマの子ということで、戦争に発展していたということになろう。
 そして、この家には、もう一人本当の娘がいたが、家から追い出され、オウムの被害を受け続けている。
  
  仮谷拉致事件はイギリスの謀略
 
 麻原彰晃は、エリザベス女王と同一人物である。
 だから、平和的シビリアン・コントロールを破壊し、軍事政権を作ろうとしたのは、イギリスの謀略である可能性がある。
 だからこそ、未解決だし、警察もタブーにしていたし、誰も仮谷拉致事件を掘り下げて言う者もいなかったのだ。
 
 オバマは新実?
 
 警察が最初に仮谷清志として認識していたオバマは、オウム信者名がわからなかったが、新実智光と同一人物である可能性がある。
 新実は、仮谷清志に親を殺されていて言いなりになっていた、など言われているが、実は、同一人物だとすると、そのようにみえることもある。
 新実は、1993年に池田大作襲撃事件を起こしているが、麻原でⅠ田が仮谷清志を拉致しようと思ったのは、このこが原因で、警察側は、新実をかばうことによってⅠ田を倒そうとした、ということも考えられる。
 新実は、現在は上裕が扮しているようだが、これは、仮谷清志が殺害された風にみせかけるための存在隠しという可能性もある。
 
 オウム捜査の主導権は本富士ではなく城東
 
 オウム道場がある亀戸道場は、1999年か2000年頃、文京区にある本富士警察署の資料を、家宅捜索を装って盗み出していた。
 もともと、仮谷拉致事件の仮谷清志というのは、亀戸を管轄している城東警察が懇意にしていた人物だが、この人物が標的になることによって不利益を被るのが城東警察署だったかして、城東警察署は本富士警察署に、仮谷拉致事件オウム事件の公表を本富士に依頼していたようだ。
 しかし、新実はオウム信者なので、オウムと利益を共用している。しかし、城東は「仮谷さんだから」と特別扱いをし、例え、新実が命令して撒かれた化学兵器、細菌兵器を通報があっても見て見ぬフリをする、といった状態で、実は、オウム事件の直後から撒かれていた炭そ菌などを放置している。
 城東は、仮谷さんがいるから、という理由なのか、オウムについて全く捜査をしないために、何が起きているのかわからない状態で、城東の態度はとても警察の態度といえるものではない。
 このため、管轄地域では、城東警察によるオウム体制が敷かれていて、金のやりとりもあり、オウムの秘密警察と化している。
 
 仮谷清志と麻原の関係
 
 仮谷清志と麻原彰晃の関係は、オウム信者として利害を共用しているという他、次のようなことがある。
 新実は、池田大作襲撃事件を起こしていて、裁判所から「池田大作に従う」よう、命令されている。池田は麻原と同一人物なので、結局、麻原に従うことを裁判所から言われていることになる。
 その結果、新実(仮谷さん)は、麻原に従う代わりに、麻原は新実の嫌いな人を陥れたり、化学兵器を使って攻撃するよう、頼みを聞き入れている、というような持ちつ持たれつ、信頼関係のようなものを築いている。
 もう一つは、二人の間に子供がいて、この子供を守る、ということで一致しているのだが、その子供は城東警察の管轄地域にいるのではなく、本富士警察の管轄地域に居住している。
 この三つが、主な仮谷清志と麻原の関係だ。
 しかし、本富士には、もう一つ、悩みがあるはすだ。
 仮谷清志は、もともと、本富士警察と仲がよくなかった、神奈川県警の地域にも住んでいる人物で、本富士と神奈川県警とは張り合っていた。
 これは、神奈川県警の地域に住んでいた仮谷清志と、本富士の管轄に住んでいる人物と仲が悪かったことからきており、本富士が警視庁なら、神奈川は神奈川県警という対立する構造に多少関係していたようだ。
 このことから、仮谷清志は、城東警察と神奈川警察と懇意していたのだが、この二つの警察と張り合っていたのが本富士ということになり、神奈川と城東が組んで、本富士と対立するようになった。それは、仮谷拉致事件が起きてからである。
 つまり、神奈川と城東は、仮谷清志が仮谷拉致事件が起きた時から、「懇意にしている人物を警視庁がかばう」という状況になり、警視庁である本富士警察の立場は、180度変わったことになる、ということだったようだ。その上、本郷三丁目サリン事件も発生し、本富士(警視庁)は、城東(城東警察署も警視庁には違いないが、何か違う)に騙された時から、立場が転落してしまったのだ。
 
 仮谷さんの財産とは
 
 仮谷拉致事件の仮谷さんは、資産家である、ということで問題になった一面があるが、仮谷さんの財産とは、早川紀代秀の財産である、という説がある。
 早川紀代秀は、文京区に多くの不動産を持っていて、仮谷さんの財産はどこかで別名を使って夫婦である、という理由で、早川の財産を仮谷さんの財産と呼んでいるのだという。
 しかし、本当の仮谷さんの財産というのは、何のことを指すのかわからなく、仮谷さんには、早川というベールがあったという可能性もある。
 実際には、仮谷さんは資産家ではないのに、仮谷拉致事件を発表したくて、わざと他人(?)か仲間の財産を仮谷さんの財産ということにした、という可能性もある。もしそうだとすれば、インチキということになる。