宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-440    仮谷さん拉致事件のつづき

 災害の予兆か?

 2012年6月14日に、三浦半島イワシが大量死しているニュースが報道されたが、今度は6月21日に東京江東区南砂駅近くの河川(砂町北運河にかかる九重橋)で、イワシであると思われる小魚が多量に死んでいるのが発見されている。
 幅10mくらいの小さな河川だが、数百匹の死骸が確認された。
 三浦半島イワシが大量死した翌日には、江東区の河川ではイワシが群れを作って泳いでいるのが目撃されている。
 また、イワシの死骸は、6月4日には、千葉県いすみ市の漁港で、数十トンが打ち上げられていたというニュースも記憶に新しい。

 6月29日には、千葉県で前日起きた五井にある石油コンビナートからのコンクリ流出事件で、江東区の砂町北運河にコンクリが流れ着いた形跡があった。前日雨が降っていたわけではないのに、水が異常ににごっていた。

 7月8日~9日の間には、再び、イワシの群れが江東区の砂町北運河にやって来ている。
 この群れが目撃された直後に、利根川の水源地で地震が起きた。

 イワシについて調べたところ、意外なことがわかった。
 イワシの陸揚げ漁港がベスト5までは次の通り。

1位 千葉県銚子市 2位 茨城県神栖市 3位 千葉県旭市(飯岡)
4位 千葉県九十九里市(片貝) 5位 茨城県北茨城市(大津)
である。
 千葉県銚子市は、何度か地震震源地(沖)となっており、旭市は、3.11の地震の時、千葉県で一番液状化現象が顕著だった地域だ。九十九里や北茨城もよく地震のニュースで地名が挙げられている。
 このように、イワシのよく獲れる場所が地震の大きな地域となっており、何かの原因で居場所を探して三崎や江東区にやってくるのではないだろうか。
 あるいは、イワシという名前の語源は、「陸に揚げるとすぐに弱くなったり腐ってしまう」というところから、魚偏に弱いと書く、鰯(イワシ)という文字が使用されており、イワシのよく獲れる地域というのは、何かが弱いことの象徴なのではないだろうか。
 例えば、地盤が埋め立て地で弱い、液状化しやすい、とかなどである。

 
 地震の前に発生する地震雲 5月17日の前にも出ていた

 6月17日に起きた茨城県群馬県埼玉県などに発生した震度4の地震だが、この地震が起きた直後(翌日)、利根川で環境汚染が発生した。
 地震との関連を調べた結果、震度4の地震があった場所が利根川沿いであることがわかった。
 震度4の地震は、該当の県を横切るように利根川沿いに発生していた。翌日、利根川で、環境汚染のために、有害物質が流出して、給水制限をされた地域があった。
 塩分と混ざるとホルムアルデヒドを出す化学物質が、利根川沿いにある工場から排水されていた、ということだが、利根川に塩分が混じるとすれば、地震による津波利根川に海水が混ざったのではないかとも考えることが出来る。
 利根川は、千葉県銚子市で海につながっており、利根川付近で起きた地震のために津波が起きて海水が川に流れ込み、それが有害物質と結合したではないかということだ。
 この利根川沿い地震が起きる直前の5月13日頃、都内で地震雲が確認されている。
 5月13日午前11時頃、らせん状のような長い雲が2本出ていて、近くには、魚の背骨のような形の雲も出ていた。
 地震が起きたのが17日だったので、4日後に地震が起きたことになる。
 魚の背骨というのは、まるで水と関係のある地震を示唆しているようでもあった。  
 5月17日の地震についての情報を検索した結果、該当情報が出てこない。
 気象庁は何か隠しているのだろうか。

 実は、日本の地震というのは、陸の地下深くが震源地だが、それを発表すると日本が危険なことになる、ということでほとんどの地震を沖が震源地ということにしている、という説がある。
 5月17日の地震震源地は、茨城県南部50劼凌爾気念饐觚猿島のあたり、という情報が伝わっている。

 地震は、環境汚染が一因になっていることが考えられるが、例えば、工場や原発所などの排水が近くの河川や海を汚染していて、それを特定の時期を見計らってわざと汚染水を排水する外国系企業などもある、という。
 最近になり、人工地震という言葉が聞かれるようになったが、原発所の原子炉を急激に一時停止して地震を起こそうとする他に、環境汚染によるものもあるのと考えられる。