宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 35-15    松山ホステス殺人事件(福田和子事件)のつづき

 生きていた被害者

 被害者が生きていたことがわかった。
 被害者の安岡厚子を名乗っていた人物は、現在都内に住んでいる。
 このことから、被害者は、安岡厚子ではないことがわかる。

 では被害者は誰なのだろう。
 
 田中角栄の身内だとして、真紀子か真紀子の娘かT中の母などが考えられる。
 真紀子は、角栄と同一人物だとすると、真紀子の娘か母という可能性もあるが、娘は当時未成年なので、クラブに出入りするというのは不自然だ。そうすると、田中の母ということも考えられる。
 しかし、妓兇凌汎發箸いΣ椎柔もあり、妓兇蓮■隼核夫やT中直紀と同一人物なので、直紀の母とか娘かも知れない。
 また、真紀子や直紀には、息子もいる。しかし、この息子も当時未成年である。

 一番可能性のあるのが、直紀で妓兇了劼世、ないがしろにされていたり、従業員の中で浮いた存在だったか仲間はずれにされていたような人物だろう。

 F島瑞穂という人物

 妓郷蟻析困量爾涼罎法■禿膺霾罎般松茲辰討い真擁がいる。
 この人物は、1955年12月の生まれで、宮崎県延岡市の出身。この人物は、1980年に東大法学部を卒業している。
 福田和子事件が起きたのが、1982年8月。
 東大を卒業して2年後に事件が起きた。
 
 もし、福田和子事件で妓兇量爾死亡していたとしたら、F島瑞穂は当時、27歳なので、クラブで働いていたとしても違和感ない。しかし、東大を卒業した割りには田舎のクラブで働くというのは、よっぽどの事情でもない限り、不自然だ。
 現在、F島瑞穂(名前をひらがなにしている)をしている人物は、上祐(田中)である。
 もし被害者が妓兇量爾諒‥膺霾罎覆蕁⊂緲瓦蓮■禿腓鯊召僚抄醗?料阿如屬いい箸海蹐里嬢さん」と誉めていたことになる。
 妓兇半緲瓦隆愀犬蓮⊂緲瓦田中角栄で、妓兇娘婿のT中直紀である。T中真紀子は、上祐と同一人物かも知れない。

 日中友好平和条約には、「平和の使者」がいたらしいが、F島瑞穂であった可能性もあるわけだ。
 もし、福田和子事件でその「平和の使者」が死亡していたとすれば、中国と日本の関係はその時からおかしくなっているはずだろう。
 疑獄事件が起きているのだから、そういう可能性は充分に考えられる。
 
 東大卒のエリートで、中国と日本の平和の使者となれば、若いとはいえ、将来を嘱望されていたはずだ。
  
 殺したのは、福田和子の夫?

 福田和子事件で、被害者を殺害した人物は、福田和子ではなくて、福田の夫なのではないだろうか。
 そして、この夫が、被害者のことを育ちがいい、と誉めていた客で、田中角栄と同一人物者の上祐である。
 被害者がF島瑞穂だと仮定して、現在、F島瑞穂をしている人物が上祐なので、上祐が殺害したとすると、福田和子は共犯者だが、何故か上祐の名前は伏せられて妻の福田和子が殺害犯ということになっている。
 福田和子が借金をするためにやってきた被害者の家で、二人が口論となったが、実際に帯を使って殺害したのは、福田と一緒に来ていた人物で、この人物がT童よしみで上祐なのではないだろうか。
 
 この事件の狙いは、ロッキード裁判にからむ中国の排除で、ロッキード事件は、もともとアメリカの息のかかった検察が主導権を握っている疑獄事件である。
 中国と日本の友好条約が、アメリカにとって好ましくなかったので、日中友好平和条約を結んだ田中角栄を疑獄事件で破滅させ、さらに、アメリカに有利な裁判にするために、中国と日本を結ぶ「平和の使者」を殺し、日中友好平和条約を事実上、失効させる狙いがあったものと考えられる。
 田中角栄は、上祐と同一人物だが、次々と中国の肩を持つ者が失脚していき、判決はアメリカの有利になるように決まっていたので、平和の使者を殺害して、アメリカ側に媚を売ろうとしたのではないだろうか(といっても田中自体が本当に中国と日本の友好関係を結ぼうとしたのではなく、中国と日本の関係を壊すために条約を締結したということが考えられる。上祐はもともとアメリカに強い)。
 そして、田中角栄で上祐と同一人物者が、W辺恒雄である(Y売新聞社はエジプトのムスリム同胞団と関係があり中国とムスリム同胞団は仲が悪い?)。

 中国との関係がおかしくなったのはテレビ局の捏造のせい

 Y売のW辺は、自分で殺害した中国の「平和の使者」をさらに若い世代の人にすりかえでっちあげ報道をさせた。
 中国とは何の縁もなかった若い世代の人が勝手に「中国の平和」の使者にされて(本当は違うのに)、わけのわからない香港の中国返還に伴う苦しみや中国からの盗聴、同時にアメリカからの盗聴を受けるようになった。
 この読売の中国の平和の使者に対する捏造を、報道各社も追随した。