宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-544    仮谷さん拉致事件のつづき

 高山清司が盗聴の首謀者

 高山清司という山口組のNO.2がいるが、この人物は、建設会社を経営している。そして、この会社が建設する建物のトイレの換気扇などに盗聴器を仕掛けている。
 錢高組という建設会社がそれにあたるが、これまでにも、錢高組が建設していないマンションなどにも、松下システムという刑務所で使う盗聴システムを敷き、住人を盗聴の被害に遭わせている。
 この人物は、サウジアラビアの国王とも同一人物で、日本で行なう盗聴も、サウジアラビア形式と同じような盗聴の形であると思われる(例えば、煙探知機などに連動させる)。
 高山清司は、組長の歓心を買うために、親分の司忍の入獄に際して、自分が盗聴の被害に遭わせている人の住居のトイレに盗聴器を仕掛けていることをいいことに、「トイレが盗聴されているなら、服役囚と同じ」と言い、盗聴の被害に遭っている人を司忍に見立てて、「トイレを盗聴されている人を司忍ということにしよう」とし、実際には服役していない司忍の身代わりとして、盗聴被害者を司忍に仕立てて、「司忍が府中刑務所に入所している」などと噂を流し、司がさも府中刑務所に入所しているかのように見せかけていた。
 実際、司忍は、K泉純一郎と同一人物で、K泉は当時、首相をしていた全くの自由の身で、その代わりに、一般人の盗聴被害者が司忍に仕立て上げられていた。
 服役している、という人が実際に服役しているかどうかは、実は警察関係者にもわからない。
 その刑務所の職員でもわからない人もいるので、「多分、あの人だろう」と勝手に推測するしかないので、司が実際に服役していたかどうかを知る人は、世の中にいるかどうかもわからないのだ。
 こういう服役囚に見立てられて盗聴される人、というのは日本には、割合、品行方正な人が多い。そうでなければ、組長の得にならないからだ。悪どい者を代わりに仕立てても、素行の悪い奴、と思われるので、なるべく被害に遭っている一般人の品行方正者を無理やり服役囚に仕立てるのだ。
 高山は、盗聴の常習犯として、国会議員にも知られており、高山扮する国会議員が近くにいると、盗聴がひどくなる、と言われている。
 高山は、清水建設の社長とも同一人物で、清水は国会宿舎なども建設している。
 どこにどのような盗聴器が仕掛けられているかなど、専門家にしかわからないことをいいことに、自分や自分の仲間の得になったり世話をしたりするのに、盗聴を使っているのだ。
 また、2010年5月に、高山は、京都府警に逮捕されているが、その後、京都地裁で裁判は行なわれていないという。理由は、高山の糖尿病と腰痛のため、であるといわれているが、高山にその持病はない。
 このことから、京都地裁も、高山と第三者を間違えて認識していることが考えられる。
 何故、一般市民は、暴力団幹部に仕立て上げられるのだろう。

 例えば、わざと高山と第三者の一般人を間違えると金がもらえる、ということが考えられる。こういうことが警察の資金になっていて、いざという時に暴力団幹部を逮捕しない見返りに金をもらう、ということがまかり通っていて、代わりに仕立て上げられる人が、警察のポケットマネーのすだれにされているのだ。

 各警察署には、それぞれ大事にしている「金づる暴力団幹部」がいて、金がもらいたい、という時に幹部を逮捕し、金をもらって罪をつぐなわせるのに無関係な一般市民を使う、ということがよくあるのではないだろうか。
 一般市民は、この時、警察の金のために人権を侵されている。しかも、そのことを何とも思わない警察幹部も多いのだ。

 オウムの女子高生拉致はこのようにして行なわれた

 1990年代にオウムの大内早苗らが行なった女子高生の拉致は、以下のようにして行なわれたようだ。
 学校周辺で、芸能プロの関連する喫茶店か美容関係店の割引チラシを配り、そのチラシにタレント募集というような言葉をつけ、それを行き来する女子高生に配る。チラシを見てやってきた女子高生らは「タレントになりたいので来た」と言うので、適性があるかどうかを面談すると言って話を聞き、「オウムが嫌い」と言うと、今から移動する、と言って車に乗せて車に乗せた直後に注射を打ち、気を失わせ、富士山総本部まで運んだ。
 これが行なわれたのは、1990年代半ばから後半の時期であり、場所は、私立女子高Bがある山手線沿線の住宅街のあたりである。最寄駅周辺には、芸能プロダクションがあり、オウムはこの会社の名前を使っていたようだ。
 拉致された後、性的奴隷にされ、イラクに運ばれて、線路で体を轢かれてだるま女にされた女子高生もいたという。
 イラクではなく、山手線内であるとか、日本国内でそれが行なわれていたとしたら、人身事故として処理されるだけで、真相はわからない。