宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-806    仮谷さん拉致事件のつづき

 そんなことをする仮谷が嫌いなので、東大が嫌い、ということではなく、赤軍派・オウム・仮谷によって殺害された住民がたくさん住んでいる東大周辺や東大が、超一流の大学である、ということで守られていることが嫌だったのではないだろうか。
 オウムは、仮谷清志の子供たちの集まりなので、仮谷の総意に従って動いている。
 麻原彰晃も、実際には仮谷のご機嫌を伺いつつ、自分の目的も達成しようと思っているので、仮谷を騙しつつご機嫌も伺う、というようなことをしているが、仮谷が全体の中心であるので、オウムの信条の中にも東大が出てきてしかりである。
 石井四郎とは菊池直子のことである。

 仮谷が本拠地としていた神奈川県の家の家族構成は、

名前   オウム名前 赤軍派の名前

K山英一 仮谷清志・新実智光 
K山恵子 菊池直子 魚住公博、黒田佐喜子
K山孝  平田信  田宮高麿
K山淳  高橋克也 塩見孝也 大道寺あや子
片山の母 麻原彰晃 森順子、小川淳、大道寺将司

 である。

 このようなテロリスト一家である。しかし、昔から、仮谷清志が警視総監をすることが多かったようだ。
 これでは、テロリストが捕まるわけはない。全員の家族をかばって、通報者を殺害してもいたし、逮捕しようとする警察官が逆に左遷されたりもした。

 東京都知事選挙の1週間前に、静岡県浜岡原発で、これまで元オウム幹部が他人から盗んだ物をプールして保管しておいた段ボール箱を、原発所で燃やす、という行為を行なわれていた。
 原発所の職員に、菊池がこの段ボール箱の中の物を原子炉に投げ入れ燃やすよう指示があり、原発所の職員は言われたとおりに原子炉に盗んだ物を投げ入れた。
 この原発所の職員は、仮谷清志である。仮谷清志は、浜岡原発所の職員で、他人から盗んだ物を原子炉に投げ入れる行為を少なくともしていたことになる。
 さらに、この盗んだ物を原子炉で燃やした行為を担保にして、浜岡原発所で都知事選挙に合わせて、テロを行なう計画があった。
 菊池は、Uという候補者として立候補しており、徳州会疑惑で辞任させられたことが嫌だったのと、都知事という大変金が入る仕事がいつまでもやめられなく未練があることなどから、再び別名で立候補し、当選し都知事に返り咲こうと考えた。そのために、浜岡で原発事故を起こして、人々の投票行動に影響力を与えようと思ったのだ。
 この行為に、仮谷清志は共犯行為をしていた。
 仮谷清志は、静岡県浜松市の市長である。
 
 在日中国人は法輪功

 在日中国人と元オウムとの関係は、在日中国人は、オウムの中国版と呼ばれている法輪功の信者ではないかと思われる。
 法輪功は、国家主席が教祖であり、中国共産党と揉めている、といわれているが、それはウソで、揉めている一部の人たちは被害者の方ではないだろうか。
 法輪功の教祖の李洪志は、吉林省の出身である。
 法輪功とは、中国の「道家」「仏家」の思想を根本に併せ持つ、先史文化に根ざした気功のことだ。オウムでいうヨガが法輪功では気功であるようだ。 
 道家と仏家とは、道教と仏教のことだろう。
 法輪功は、臓器狩りという違法な臓器摘出を行い、心不全になる薬物を学習者(信者)に投与し、その間に臓器の摘出を行い殺害し、実際に四万件の臓器が出所不明であるという。

 1999年頃から、中国当局法輪功を全面禁止している。 
 そして、中国政府は、中国国内での存在を一切認めていないというが、ここがクセモノだ。
 では、この中国共産党員より人数が多い、といわれる法輪功の信者たちは、どうしているのだろう。
 そこで在日中国人が出てくる。
 李洪志は、オウムの早川紀代秀と同一人物で、当然オウムは仲間だろう。仲間が教祖をしているカルトなので、オウムと一緒になり行動しても何ら矛盾はないだろう。
 しかも、麻原彰晃昭和天皇)は、中国人にとって神的な存在でもある(中国人は、日本の天皇を崇拝している)。
 実際、日本で働く中国人労働者の中に法輪功の信者もいる。
 中国国内で活動できなくなった法輪功は、菊池直子などの斡旋により、日本に入国してきている可能性が高い。
 そして、オウムと混じり働きつつ日本で生活し、ついには、表立って日本人を妨害するまで発展したと思われる。
 在日中国人は、やたらに日本で多くなっているようだが、こういう裏があったのだ。
 中国共産党は、国家主席が教祖であり、幹部が信者なので、法輪功とはつながっており、外国での法輪功のテロ活動をその地域のカルトと共に行い、中国の手柄ということにもし、中国パワーに利用しているのだ。