宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 60-13    マレーシア航空機事件のつづき

 ポートブレア空港に着陸したマレーシア機は、どうしたのだろう。
 ボイスレコーダーやフライトレコーダーを盗んで、北朝鮮で保管し、ロケットで月に打ち上げたのだろうか。


 乗客死亡者の人数

 乗員・乗客 239人(うち、乗員は10人程度?)
 死亡者   12人
 生存者   227人

 死亡者12人は隠されている可能性があるので、「遺族(生存者)」の中に、12人かその家族人数分程度の替え玉がいる可能性もある。

 インドは知っていたのではないか

 アンダマン島に上陸するには、許可が必要で、空港に着陸したとなると事前にインド政府が知っていた可能性がある。
 インド政府は、着陸の許可をしたのだが、まさか機内で殺人行為があるとは思わなかった。
 しかし、殺人行為が起きてしまった。
 マレーシア政府からインドへ捜索の要請があった時、インド政府はこのように答えている。「何が出来るのかわからないが、協力を要請された。どうするべきか検討中だ」という内容のものである。
 後から考えれば、この発言の様子から、知っていたという可能性は高い。
  
 残った乗客は、荷物から離れたくなかったため?

 ポートブレア空港で、機内に残り機長とグルだと思われて銃殺された人たちが救助を断ったのは、何か理由があったのではないかと思われる。
 犯人は、救助される人たちに荷物は置いていくように言ったとして、仕事用の荷物を置いていくのが嫌だったのではないだろうか。
 例えば、その荷物がその人たちの生活の糧になるような仕事の荷物だったとすれば、高い金を出して仕入れたものをみすみす置いていくのが嫌だったので、残っていればどうにかなる、と考えて救助を断ったのではないだろうか。
 乗客の中に、たくさんのペットを連れて搭乗した人がいて、救助を断ったのは、せっかく買い付けてペットを連れてきて生き物なので死んでしまうと困るから、という理由だったようだ。
 ペットの持ち主(業者?)は、テロの仲間とみなされて死んでしまったようだ。

 機体について

 機体は、インドの南アンダマン島ポートブレア空港にまだあると思われる。そのため、機体の残骸といわれるものは、中国の衛星が撮影した3つの物体以外浮かんでこないだろうと思われる。
 遺体も、北朝鮮が回収しているため、海にはないだろう。
 早めにどこの空港に着陸したかを探すのが真相解明につながる。

 中央アジアとは

 マレーシア機のレーダーで、中央アジア付近を飛行していた、という情報がある。
 中央アジアというのは、ウズベキスタンカザフスタンアフガニスタンパキスタンなどの国々を指す。
 マレーシア機は本当に中央アジアに行っていたのだろうか。
 マレーシア機が、タリバン機に攻撃されていて、中央アジアの基地に帰って行ったのがタリバン機でないのだとすれば、マレーシア機が中央アジアまで何をしに行ったのか、という疑問が出てくる。
 中央アジアに着陸できないか、聞いたが拒否された、という説があるが、本当にそれだけなのだろうか。

 中央アジアで新しい航空機と乗り換えた?

 例えば、南アンダマン島ポートブレア空港に着陸を打診したマレーシア機の機長は、ポートブレア空港に拒否されたとして、ポートブレアは「そんな破損した飛行機ではダメだ」と言われたとする。
 機長は「そうか、機体を変える必要があるのか」と思い、タリバンとして懇意にしていたカザフスタントルキスタン(新チャンウイグル自治区)などに一旦着陸する(着陸許可が下りた)。そして、適当な機体に全員を乗り換えさせてポートブレア空港まで行き、着陸した(だったらポートブレアでなくてもいいと思うのが普通だが、機長はそれは嫌だったのだ)。
 モルジブで見た旅客機は、赤い線が入った大きな旅客機、だということだが、マレーシア航空機にも赤い線が入っているが、そういう旅客機はけっこう多い。
 例えば、カザフスタンに乗り入れしているエアインディア、デルタ航空機も、赤い線か赤い色の塗装が入っている。
 また、ウズベキスタンは、マレーシア航空機が乗り入れしていて、タケシュケント-クアラルンプール便がある。
 カザフスタントルキスタンで、不明のマレーシア機から中央アジアの空港にいた旅客機に乗り換えたので、空港には不明機が残る。そこで、赤い線の入った航空機の国か空港は、フライトレコーダーやボイスレコーダーなどを調べる権利があるとして、保管した。
 ポートブレア空港に着陸したのは、不明機ではなく、新しいマレーシア機か他の赤い線が入った旅客機だったのだではないだろうか。
 モルジブを低飛行したのは、わざとそれを見せるためだった。不明機が通ったわではない、ということをほのめかすためだったのだろうか。