宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 60-19    マレーシア航空機事件のつづき

 
 テロリストはインド人?
 
 タリバンの幹部は、インド地方の出身者であると思われる。
 タリバン政権があったアフガニスタンは、隣国のパキスタンに攻め入られ、パキスタン政治を支配している。タリバンのテロリストは、タリバン政権をアフガニスタンで行っていたが、バックはパキスタンである。
 パキスタンアフガニスタンと反対側の隣国は、インドで、ゾロアスター教が発祥した地域がタリバンの首謀者の出身地で、パキスタン、インドの両方に影響を与えている。
 マレーシア航空機が行方不明になった時、モルジブで、マレーシア航空機に似た赤いラインの旅客機が低空飛行をして海上を通過した、という情報があるが、赤いラインは、マレーシア航空機の他に、エア・インディアも赤いラインが機体についている。
 中国の北京行きの旅客機がハイジャックされ、北京の軍事空港に到着していたなら、インドが事件に絡んでいる可能性もある。
 中国とインドは、イギリスとの関係で、インドとイギリスが組んで、第二次大戦で中国の香港返還を引き伸ばした経緯があり、とても仲が悪いようだ。
 
 インドの軍事空港に着陸していた?
 
 例えば、機長らがマレーシア航空機をハイジャックした後、どうしようか、と上空を旋回していた時に、インドからスクランブル発進をしてきた戦闘機が、マレーシア航空機を襲撃し、北京に行くよう命令し、北京に行ったマレーシア航空機が「インド人テロリストが乗っている」という理由で、北京の軍事空港に着陸を誘導されたということも考えられる。あるいは、インドの戦闘機に誘導されて、インドの空港に着陸し、乗っていた中国の軍人を含めた乗客を皆殺しにした、という可能性もある。
 マレーシア航空機には、中国の軍人が乗っていた、という情報もあり、中国の軍人が乗っていたなら、中国政府が自分の国の軍人を殺害するという意味がわからない。
 マレーシア航空機が着陸したのは、中国の軍事空港ではなく、インドの軍事空港である可能性がある。 
 モルジブ付近を飛行していたエア・インディアは、一部始終を目撃すると、後でそれを通報しなくてはならないと考え、きな臭いことが起きることを事前にキャッチしたので、慌てて引き返したか、空路と別のところを飛行し、目撃しないようにしたのかも知れない。
 旅客機は、回送はもったいないので、帰りも客を乗せることがほとんどだが、回送がないわけではないとして、そのインドの旅客機には乗客が乗っていなかったとすれば、機長だけが黙っていればいいことだ。
 あるいは、スクランブル発進してきたインドの戦闘機に襲撃され、飛行できなくなったマレーシア機がアンダマン海に墜落したのかも知れないし、別の息のかかった空港に緊急着陸したが、イギリスやインドとグルなので、黙っている、ということも考えられる。
 
 インドが絡んでいると過程した場合の仮説
 
 ベトナム沖からマラッカ海峡に引き返し、そのままマラッカ海峡アンダマン海方面に飛行し、スクランブル発進してきたインドの戦闘機に言われ、途中で、バルセロナ行きの航空機の空路の上下で同じ速度で飛行し影に隠れ、インドのバンガロール空港か、ポートブレア空港まで行き、空港に着陸し、中国人が多数乗ったマレーシア機の乗員、乗客を全員銃殺した。
 機長ら、テロリストだけは銃殺されなかったので、機長と仲間を乗せたマレーシア機は、グアム島の米軍基地に向かった。アメリからしてみれば、中国行きの旅客機に、中国人テロリストが大勢乗っているように見えたためだ。
 また、インドのS首相とオバマ大統領は同一人物である。
  バンガロール空港は、1990年頃まで、民間航空機とHAL社という航空機製造会社の軍用機試験のための空港だったが、近くに新たな空港を作り、そこを民間機の専用空港とし、バンガロール空港は、HAL社の軍用機専用空港となった。HAL社が製造している戦闘機はテジャスという。テジャスは、HAL社と米国が技術供与をして開発した戦闘機らしい。テジャスという言葉には、日本人向けには「手ぐすね」という意味あいが含まれているようだ。
 
 モルジブで目撃された旅客機 アリバイ工作だった?
 
 マレーシア航空機と機体がまるでそっくりな旅客機に中国東方航空機がある。中国東方航空機は、ポートブレア空港に離発着はない。
 トルキスタンなどの上空を飛行していたのは、消息を絶ったマレーシア機の機長をしていた人物が、翌日に別の旅客機を操縦し、その旅客機が飛行していたルートだったのだろうか。
 あるいは、この空港には、エア・インディアが着陸する予定だったが、時間を変えるように言われ、引き返したかしてモルジブ海上を低空で飛行したか、何かを目撃しそうだったので、わざと引き返したのだろうか。
 また、衝撃的な仮説としては、次のようなものである可能性もある。
 インド軍のスクランブル発進によって回り囲まれポートブレア空港に誘導されて緊急着陸したマレーシア機は、機体から乗員、乗客を全員降ろし、乗客らは全員銃殺された。
 その後、マレーシア機は、乗員の一人により、ポートブレア空港を離陸し、まだ乗客らが生きているかのように見せかけるため、アリバイ作りをした。それが、モルジブでの低空飛行である。
 テロリストが操縦するマレーシア機は、本当はアリバイ作りのための空運行だったが、モルジブ住民の目撃証言により、さもまだ乗客を乗せて上空をさまよっているかのように装った。
 この後、マレーシア機は、また進路を変えて、トルキスタンなどの上空などを円を描くか三角を描くように飛行し、この辺りを乗客を乗せて飛行しているかのように装った。
 それが空白の数時間である。
 
 マレーシア機を囲んだ軍はパキスタン軍?
 
 マレーシア機を回り囲んだ軍隊は、パキスタン軍である可能性もある。
 パキスタンは、イギリス連邦の一員で、戦闘機などの型が、米軍と似ているのだという。
 タリバンは、パキスタン軍で、タリバン軍が米軍に間違えられるのは、これがゆえんだろうか。
 
 2014年12月に事故を起こしたエア・アジア機は、春のマレーシア航空機事故機の代替機か?
 
 2014年12月に、インドネシア発マレーシア行きのエア・アジア機が、急上昇した際に行方不明になり墜落する事件が起きた。
 この旅客機は、インドネシアの発マレーシアのクアラルンプール行きだった。もしや、またマレーシア航空機が墜落したのか、と思われたが、今度はライバル会社のエア・アジア機だった。
 しかし、何か引っかかる。
 春に起きたマレーシア航空機の墜落事件と何か関係があるではないだろうか。
 しかも、不審なことに、事故が起きたのは、12月28日日曜日だったが、エア・アジア機は日曜日の運行予定がなかったのだ。運行予定のない日に運行し、その時事故が起きたのだ。
 これはどういうことなのだろう。
 事故機に乗っていた乗客たちは、本当は別の旅客機に乗る予定だったが、何らかの都合で旅客機の変更があり、その変更した機がエア・アジア機だったのだろうか。
 
 例えば、こんな仮説が考えられる。
 
 当日運行する予定だった旅客機は、本当はマレーシア航空機だったが、このマレーシア機は、春に事件を起こして戻ってきた事故機を塗り替えたものだった。しかし、運行日にトラブルを起こし、急遽、機を変更したのだが、それが事故を起こしたエア・アジア機だった。
 春に事件を起こしたマレーシア機は、この日が事件後最初の運行日だったが、やはりトラブルを起こしたため、だったらエア・アジア機にしよう、ということになり、急遽エア・アジア機を使うことになったのだが、マレーシア機の代替機ということで、大きな事故を起こしてしまったのだ。
 
 マグロとの関連性はあるのか
 
 事故の直前、エア・アジア機の機内で「マグロの話でもしようか」と言ってマグロの話をしていた乗客グループがいた、という説が出てきた。
 旅客機は、この直後に急上昇して墜落した。
 何か関係があるのだろうか。
 エア・アジア機の経営者は、水族館を経営している人物と同一人物で、マグロのいる水槽といえば都内にあり、その水族館のマグロが原因不明の大量死をしている、というニュースが流れたのは、事故後20日ほど経った頃である。 
 このマグロは、2014年12月20日頃から弱ってきて、次第に数も減り、関係者も原因を調べているが、詳しい原因はわかっていないという。事故が起きたのは、12月28日なので、事故が起きた頃にはマグロはすでに弱っていたことになるが、この乗客は、エア・アジア機の経営者が旅客機に何らかの仕掛けをしたことに気づいて、腹を立てて水族館のマグロの話を持ち出して話していたところ、墜落したという可能性もある。
 しかし、マグロのニュースが報道されたのは、年が明けてからであり、内部情報を知る者でなければ水族館のマグロの話は知らないはずだ。
 もし、この乗客が内部を少し知る者で、マグロの話もエア・アジア機の経営者について腹が立ってしていたとしたら、事故の原因は、エア・アジア機の経営者が何らかのテロの計画をしていたとか、旅客機の整備がされていなかった、などの不備があったのではないかと考えられる。