宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 60-18    マレーシア航空機事件のつづき

 
 マレーシア機は、グアム島に着陸していた?

 マレーシア航空機は、中国の南苑空港を出発した後、インドネシアの空港ではなく、グアム島に着陸していたという可能性が出てきた。
 グアム島といえば、アジアの米軍基地の拠点でもある。
 SGIという国際的な宗教組織があるが、SGIは、1975年にグアム島で創設されている。
 SGIは、創価学会の国際版という認識が高いが、実は、SGIの会員は多くが、各国の軍人であり、SGIは、アメリカの米軍戦略の宗教、という色が濃い。
 会長のⅠ田大作は、機長をしていた人物と同一人物であり、この人物が、アジアの米軍の戦略にマレーシア航空機事故を使うために、グアム島に着陸させていた可能性がある。
 インド洋に、米軍基地のディアゴ・ガルシア島という島があるが、ディアゴ・ガルシア島は、モルジブ島に近く、この島に米軍が着陸させいたのではないか、という憶測も流れていたが、アジアで起きた事故だとすれば、より具体的な米軍のアジア戦略を行なうグアム島の方が可能性としては高い。
 この事故により、戦争を企むとしたら、グアム島は、ディアゴ・ガルシア島よりもよりマレーシアに近い。
 
 珍しいネコの体内に爆発物が仕掛けられていた?
 
 マレーシア航空機の乗客の中に、ペット業者がいて、販売用のネコを貨物に持ち込んだ者がいたという。
 先日、ニュースで、人間の体内の中に爆発物を仕掛けて、遠隔操作で爆発させる手口のテロがある、というものがあった。
 この、体内の爆発物は、手術により、人間だけでなく、動物にも仕掛けることが可能だろう。
 マレーシア航空機に乗った貨物のネコの体内の中に爆発物が仕掛けられていて、遠隔操作か時限爆弾により、機体の貨物内において爆発させたのではないだろうか。
 貨物室は、旅客機の下にあるので、爆発すれば機体の下に穴が開く。そこから強い風の圧力がかかり、異常事態が発生する。
 しかし、貨物と客室の床が意外に頑丈なので、墜落とまではいかなかったが、とりあえず、目的地の中国まで行ったが、軍事用空港の南苑空港に着陸することになり、そこでネコ業者が不審者であると見抜かれて、乗客も軍により殺害されてしまったのではないだろうか。
 
 7月のマレーシア航空機撃墜事故も
 
 7月に、再びマレーシア航空機が事故を起こした。
 マレーシア機は、ウクライナ上空を飛行していたが、親露派に撃墜されたというのだ。
 例えば、これなども、マレーシア機の貨物室の中に、動物か生物(小鳥?)乗っていて、この生き物の体内の中に爆発物が仕掛けられていたので、危険な旅客機とみなされ、撃墜された可能性もある。
 
 爆弾を仕掛けられた人間が乗っていた?
 
 爆弾を仕掛けられてマレーシア機に乗っていたのは、動物ではなく、人間であった可能性もある。
 撃墜された旅客機は、オランダ発マレーシア着のマレーシア機だった。
 この旅客機には、インドネシア人が多く搭乗していた。
 オランダとインドネシアの間には、第二次大戦の時からインドネシアの独立をめぐって対立がある。
 インドネシア人は、オランダ人との国際結婚をする人がいるが、ハーグ条約により、生まれた子供を勝手に連れ出さないよう、という国際条約があり、特に、戦争の前になるとこれが強化される。
 つまり、オランダ側にとっては、妻か夫がオランダ人で、インドネシア人の配偶者との強弱関係や夫婦関係により、情報が漏れるとか、利用される、などの心配を少なくしたい、というのがハーグ条約の狙いである。
 オランダ発のマレーシア機には、夏休みで帰省する家族連れの子供も多く約90人程が乗っていた。
 例えば、この子供が、両国間の心配の種になるという思惑で、病院に行った際に爆弾か危険物を体内に仕掛けられ、そのまま旅客機に乗ったとしたら、ウクライナ上空で、危険な旅客機が通行する、ということになってしまう。
 あるいは、旅客機の中には、国際的なエイズ会議に出席する人たちが乗っていたというので、そういう病気に悩む患者たちが乗っていた可能性もある。
 エイズの治療に、危険物を使用し、そのまま旅客機に乗り、危険な旅客機である、とロシアに判断されたのかも知れない。
 また、液体爆弾といわれるニトログリセリンは、心臓病の治療に利用されることがある。
 旅客機には、多数の心臓病の患者が乗っていて、治療に使った体内に残されたニトログリセリンを危険物と判断した、ということも考えられる。