宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 ⑤-40    世田谷祖師谷一家四人殺人事件のつづき

 顕正会とは

 エシュロンの大量殺人を実行していたのは、暴力団弘道会と、顕正会(同一組織?)というS価学会と同じ日蓮正宗を信仰する宗教団体だ。
 顕正会は、1996年に宗教法人に認可されている。
 顕正会は、富士大石寺の問題で、Ⅰ田大作と対立していた宗教団体である。

 顕正会系企業の文京区にあったS社という医療器械の備品を代理販売する会社が、「俺たちが全ての経済情報を知っている」などと吹聴し、「日清の様子がおかしい」と電話をかけてくる企業家たちを宮城県に呼び出し、騙して後ろから銃殺した殺人がある。
 この殺人で殺害された企業家たちが、エシュロン施設の大きな丸い玉かゾウの檻の近くに埋められているのだろうが、顕正会系企業のS社という会社が、カメラを販売する企業の代理店であるので、カメラやレンズの発展のために、殺害した人たちの目をくり抜くなどして多くの人々の「目をやっていた」可能性がある。
 このS社という会社は、「頭脳削除」などと称して、悪口を言う人たちを脅かして、気に入らなけば殺したり、頭脳削除をしたりして言いなりにさせようとしていたことが文京区内で知られていて、1990年代後半~2000年代前半にかけて、「悪名高いS社」などと地元の人に思われていた。
 この頭脳削除というのが、多くの人々の「目をやっていた」ことと関係があるのではないだろうか。
 カメラ企業N社(S社はN社の代理店)は、日経新聞社に広告を出す際に、日経広告社という広告代理店を使っていて、カメラ企業のCI(コーポレート・アイデンティティと呼ばれる広告の表面上の企業戦略)や企業の利益のために、S社と一緒になって殺害した人の目をくり抜くなどする殺人虐殺行為を行なっていた従業員がいたか、あるいは、S社と共通の従業員がいたと考えられる。

 顕正会は、「日清」について「何か様子がおかしい」と言ってくる企業家を騙して殺しているが、顕正会の会長は、Ⅰ田大作と対立しており、Ⅰ田大作は、皇后美智子で日清の会長の娘だ(大きな枠では全員グルだが、内部対立がある)。
 だから、日清をダシにして、企業家の大量殺人を行い、残虐殺人を行なっていたが、実は、Ⅰ田大作は敵対する人物なので、最終的には、自分たちの得になるようなやり方をしていたのではないだろうか。
 顕正会の会長は、天皇の父親と同一人物で、平田信(K村拓哉)で、天皇(N居正広)の同級生として知られるH本明と同姓同名だ。
 Sで大量殺人の中心になっていた人物は、社長の息子と呼ばれる顕正会の会長と同一人物者である。
 つまり、日清をダシにして、天皇に逆らうだろうと予測される人々を残虐に殺害しエシュロンに利用していたのが、顕正会とその企業のSと関連会社だったということになる。
 顕正会が宗教法人に認可された年は、S社が勢いをつけて大量殺人を行なっていたまさにその時期である。
 
 宮沢泰子の残虐な遺体
 
 2000年12月の宮沢一家殺人事件で、妻の宮沢泰子さんが、目をくり抜かれるなどの残虐な殺され方をしている。また、この夫婦は、ある宗教団体のセミナーで知り合い結婚したいきさつがあり、この事件の犯人が、顕正会である可能性がある。
 宮沢みきおさんは、広告代理店のような企業で働いていたといい、日経社が関係している可能性もある。
 宗教との関係は 

 宮沢みきおさんは、企業CIを扱う、イギリス系の経営コンサルタント企業に就職していたという。
 妻の泰子さんは、公文塾を開塾していたらしく、公文はイギリス系塾だ。
 顕正会とイギリスの関係はわからないが、イギリスの福音派と呼ばれるキリスト教が、凶暴なテロ活動をしているので、顕正会とは似た組織といえる。

 前述(⑤-39)の真光教も、イギリス系の宗教で、福音派であると思われる。
 顕正会と真光教が同一組織かどうかは不明だ。
 
 宮沢一家殺人で、殺害された宮沢みきおさんと妻の泰子さんは、普段は、Ⅰ原慎太郎と皇后美智子の二人だが、事件当日だけ別の人が呼び出されて、家で留守番をしていた時に殺害された可能性がある(公開写真などは、Ⅰ原や皇后美智子→仮谷清志のものだが、実際に殺害された人物の写真が掲載されないので、生死の判断は難しい)。
 
 被害者は警備会社の創設者か
 
 日本の警備会社の業界2位の企業は、警察官僚が創設した会社である。警備員は、元警察官や自衛官だった者が多いという。
 この警備会社は、サミットや重要人物が来日した時に警備をしている。
 創設者の名前は、M井順といい、長男は恒夫、次男は温という。
 宮沢一家殺人が起きた直後、2001年1月に、霞ヶ関の第二庁舎が集団で襲撃される、ということが起きており、これは、警備員がグルか、何か事情があって進入を阻止できなかった、事前に知らせることが出来なかったからだろう。
 宮沢一家殺人で殺害された家族とは、この警備会社の創設者かその家族ではないだろうか。
 日本の警備会社の業界1位は、Sコムという警備会社で、この警備会社がCMに起用している人物は、K村拓哉である。K村と同一人物者が経営者なのではないだろうか。
 そうだとすれば、1位のSコムが業界2位の警備会社の警備員を殺害したことになる。グループの中に、それを伝えようとしてわざとトレーナーを置いて行った、という可能性がある。
 Sコムの本社は、原宿にあり、事件と同じ時期の2000年12月に竣工している。
 
 
公安を集団で襲撃したのは、どこの団体だろうか。
 襲撃後の公安の部屋に、真光教のバッチが落ちていたということだ。真っ先にあやしいのは、真光教だろう。
 しかし、真光教の凶暴な事件というのはあまり知られない。顕正会だったら、数多い。しかも、弘道会と同一団体だ。
 顕正会が、他の宗教団体のせいに見せかけるためにバッチを落としたという可能性もあるが、重複メンバーがいる、ということも考えられる。
 教祖は、両方とも、K村だ。
 
 内閣総理大臣官房調査室

 殺害されていた可能性のある大手警備会社の創設者のM井順という人物は、吉田茂内閣の時に、「内閣総理大臣官房調査室」という機関を、CIAやMI5、MI6を参考にして創設した人物だという。
 この人物が創設していた警備会社には、警察OBや自衛官OBが多いという。
 顕正会の信仰者は、警察官や自衛官もいるという。
 そして、暴力団と同一メンバーだ。
 犯人が持っていたヒップバックの中には、三浦半島の砂が入っていたという情報があり、犯人は、地質を調べていた人物なのかも知れない。
 顕正会の勧誘の誘いには、大地震が来る、というものがあった。
 さらに、犯人の遺留物の中に、蛍光塗料のようなものが付着していたという。これを調べた結果、警備員が持っている警備灯の破片のようなものであるという情報が出ていた。
 
 自治大学
 
 犯人が、犯行後見ていたホームページの中に、科学技術庁や研究室に関係するページがあったといわれている。
 科学技術庁や研究室ということで、専門的なページを開いていたらしいが、やはり地震に関係しているということだろうか。
 
 
 犯人は、犯行後に劇団四季のホームページを見ていたという。
 これは何だろうか。
 被害者の警備会社が、劇団四季の警備をしていたのだろうか。
 だとすると科学技術庁や研究室、自治大学か自治省の警備もその会社と同じだったのだろうか。つまり、秘密色の濃い団体の警備をしていたということだろうか。