悪魔のような麻原 可哀相な猫の話
悪魔のようなオウム(大内利裕)を象徴する話がある。
それは、都内で飼われていた猫の話だ。
1998年頃、まだ小さかった猫は、避妊手術を受けるためにある動物病院に嫉妬深い飼い主に連れられてやってきた。この飼い主は、猫が他の人になつかないよう、呪いをかけて他の人になつこうとすると痛がるような方法で、避妊手術をしてもらいたいという願望があった。
動物病院の獣医の中に悪魔のような男がいて、その願望を聞き届けた。
獣医は、子猫の避妊手術のため、子宮を取り出した。しかし、獣医は、飼い主の要望を聞き届けるため、取り出した肉片の一部に、炭そ菌をつけて、また猫のお腹の中に返したのだ。
何も知らない猫は、飼い主と一緒に自宅に帰った。
それから死ぬまでの間、猫は他人がやさしく近寄ってくる度に、お腹の中で増殖したと思われる炭そ菌のために、お腹に激痛が走り、とうとう飼い主の奴隷のようになり、何事もないように振舞う飼い主のいいなりに生活した。
また、この猫の最期も異常である。
死ぬ半年位前から、飼い主とグルである仲間が自宅に入ってきて、餌などに毒を混ぜ与え、また、おしりに三本の毒物入りの注射をしたり、マインド・コントロールされるようになった猫に度々言葉による暴力を与え続けた。
飼い主が同時に飼っていた金魚が猫が死ぬ一年前に死んだ時、仲間の大内利裕は、外で飼っている金魚の金魚鉢についていたと思われる泥を水と混ぜて猫に注射したりもしていた。
猫は、苦しみ、死ぬ直前には、泡をたくさん吹き、嘔吐や痙攣を何度も繰りかえし、最後は涙を流しながら死んでいった。
大内利裕の正体は、2016年になってから詳細がわかってきた。
炭そ菌を使用していたのか
この話からも想像できると思うが、オウムは本当に、ボツリヌス菌や炭そ菌の製造、培養に失敗していたのだろうか。
江東区亀戸では、亀戸道場の屋上で、炭そ菌を撒いたが、異臭に気づいた住民に抗議され、「炭そ菌を噴霧しようとして失敗した」などと説明していたというが、本当に失敗していたかどうか疑問だ。
もしも、成功していたとしたら、それは、騙された警察らによって隠蔽されていたことになる。
これが、失敗していた、と成功していた、とではオウムについての認識で大きな違いが出てくる可能性もある。