警備員をしていた男
警備員をしていた男は、元SマップのI垣と同一人物であることがわかった。
この人物は、港区の不動産店の女の従業員Ⅿと同一人物である。そして、Mは、当時の知事と同一人物であることがわかった。
事件のあった場所は、運動場や公園に囲まれており、公園を増設するに当たり立ち退き区域になっていたという。公園を作るので住人に立ち退きをお願いし、公園の増設をするはずだったが事件のためにそれは中断されているという。
不動産店の従業員は、店長のT田が、現在の天皇夫妻で(二人いる)部下のⅯとKはAの宮夫妻である。
このうちの妻の方が事件を実行し、夫の方は見張り役をしていたようだ。
この土地は、元々同じ地主が持っていたと思われこの不動産店が管理していたのではないだろうか。不動産店の不動産取引は、世田谷区や目黒区が多く高級住宅地を扱っている。
当時、この区域には4軒の住宅があったというが、宮沢家はそのうちの1軒で、さらに、隣には親戚が住んでいたというので、他の2軒も親戚等の間柄の関係であると思われる。上空から見た当時の写真は、元々運動場や公園、住宅になっている場所が同じ人物が持っていたのを切り売りし、運動場と公園を作り、その3分の1の部分に住宅区域があるように思える。
何らかの理由で元の?地主から、不動産店に権利が移り、だったらということで住宅区域も公園にしてしまおう、ということだったのではないだろうか。
当時の地主は不動産店のT田だろうか。事件の後、T田の口座に金が入っているが、立ち退きはしていない。ということは、事件の報奨金だろう。ケチな知事が金だけ払っておいてそのままにするはずもないし、後から返せ、と言ってくるだろう。それをしないのは、犯人だからで事件が解決した時(当時はまだ時効が存在した)には都から不動産店に売った金を払う予定なのだろう。
ただ売るだけでは面白みもないので、警備員の男N澤(犯人)が嫌いだった二人を当日だけ住まわせ事件で殺害し、元地主?の関係者を脅しつつ様子見をするところが、時効がなくなったため長引いてこのままの状態になっているのではないだろうか。
もしかすると、殺害された二人は、元地主の関係者であった可能性もある。何故かというと、二人は同じ家に住んでいて場所は世田谷区成城だったからだ。成城は事件のあった家と同じ町名である。
世田谷一家殺人の前後、完成したばかりの霞が関第二庁舎に何者かが押し入り、テナントとして入っている国家公安委員会や総務省などの書類が入った段ボールが荒らされ点在して床に散らばっていた、という説がある。
犯人は、世田谷一家だけではなく、霞が関の庁舎にも狙いをつけていたのだ。
盗まれた物は結局わからないが、この事件の翌年に警察改革が行われ、国民のための警察ではなくなっている。
犯人の目的は、段ボールの中の資料ではなく、盗聴器を付けることだったのではないだろうか。
この後、公安委員会が稲川会により襲撃され、M警察署中に連れて行かれ集団で射殺されているという話がある。
これらの話が本当だったとすると、第二庁舎の情報は稲川会に傍受されていることになる。しかし、第二庁舎に入館するのには、警備員の前を通らなければならない。第二庁舎の警備をしているのは、業界2位のAソック社である。Aソックといえば不祥事が多い。施設から集金した金を横領するニュースが一年に何度も起こっている。この警備会社の警備員であったとしたら、見回りと称して荒らすことが可能だ。完成したばかりの庁舎だったので、まだ人の引っ越しが終わらないような初期の時期に行ったとすれば、報告の義務があってもまだ誰もいないからと甘く許されるということが無きにしもあらずだ。
第二庁舎の入っているビルの国家公安委員会は、警備員の管轄省庁であり、警備員の国家資格も国家公安委員会が発行している。
警備員は、この国家資格を持っていさえすれば、横領も殺人も合法だ、と思い込んでいることが多い。これはどうしてかというと、管轄する省庁の盗聴を傍受しているからではないだろうか。Aソックは稲川会だろうか。Aソックは、警察官が多い警備会社として知られている。資格検定を所持している警備員が横領も殺人も合法だ、と思い込むその頭の構造がすでに暴力団構成員と同じである。
この事件の犯人であると思われる、N澤という男は、元々警備員であるが、別名でAソックに入社していたとすれば、その端正な顔立ちや高身長を買われて第二庁舎の警備員を任せられたかも知れない。