松本知子が菊地直子
松本知子がやはり三人の指名手配犯と同一人物であることがわかった。
平田信は、丸の内警察署に出頭した時に次のように言ったという。
「自分が三人の指名手配全員です。どうしたらいいですか。」
捜査員は「どうしたらいいか」という平田信の問いに対して「まだ平田信しかわかっていない、後の二人は逃走すればいいのではないか。」
このようなやり取りが行われた直後、その捜査員は丸の内警察署内で殺害され、平田信は逃げようとしたところ、他の捜査員に制止されたという。
しばらくして、高橋克也が蒲田で逮捕されたが、この時の高橋克也は麻原と同一人物者という説があり、一緒に菊地直子が逮捕されているが、高橋克也を麻原が扮しているので、菊地直子はもう一人の共犯者でもある替え玉の女(林郁夫)を逮捕し、三人全員が逮捕された。
もう一人の女で麻原彰晃と一緒に入れ替わり立ち代わり菊地直子に扮していたのは、やはり、逮捕された女と同一人物のようである。
もう一人の女は、河野義行(I原慎太郎→松本知子に親を殺されている)と同一人物である。松本サリン事件の際に、河野の妻が現場で見たという女は、都内在住の非オウム信者の女性は無関係である。
それを、河野の妻は、入れ替えて偽証し、オウム信者ではない女性が、捜査員から電話を受けたこともなく、きちんと捜査もされずに、27年に渡り、冤罪をかけられ、都民が菊地直子ということにされている。
二人の菊地直子(麻原彰晃と林郁夫)や松本知子は、猿楽町のⅯ調査会社で、何も知らない都民女性U田に対して、勤務中にU田の自宅に入り部屋に化学兵器を散布したり、飲み会の場でアルコールに十数回に渡り化学兵器を混入したりして、U田がますます疑われるように仕向けた。
当時、U田は、自分が働いている会社にオウム信者がいることも知らなかった。どうしてかというと、テレビの報道では、オウム信者はオウム施設で毎日寝起きし麻原の指示を受けて施設内で生活をしているような印象の内容を流していたからだ。
都内の会社にオウムが自宅から通勤し、普通に働いているという風に報道せず、またその会社がオウム幹部のたまり場になっているということも報道しない。U田は、オウム信者ではないので、オウムの内情もわからないし、一緒に働いている同僚がオウム信者であったことさえ知らなかった。
報道の裏側とはこんなものである。
U田の同僚のN階堂は、麻原彰晃であるという説が濃厚だ。
さらに、松本知子は、早川紀代秀と同一人物である可能性がある。
菊池直子の裁判で、被告をしていた人物は替え玉の方であり、麻原彰晃で菊地直子は裁判長をしていたようだ。
三人の指名手配犯は松本知子か麻原彰晃か
三人の指名手配犯は、平田信として出頭してきた人物(松本知子)が自首した警察署に「全員自分が指名手配犯だ」と告白したという説があるが、指名手配犯の写真を見ると演歌歌手Ⅿが全員同一人物にもみえる。
演歌歌手Ⅿは、(新しい二代目の)麻原彰晃と同一人物のようだが(初代は林郁夫)、全員麻原なのか、松本知子が麻原をかばって自分だと言っているのかよくわからない点がある。
演歌歌手Ⅿは、指名手配された当時、Mという調査会社で働いていたが、指名手配を隠そうとしていたのか、他の社員やアルバイトとよくしゃべるという点が会社に気に入られ、現在でもその会社のお気に入りとなっている。会社の経営者は、上祐と同一人物者である。
さらに、松本知子が麻原彰晃が全員指名手配者とわかると困るからなのか、自分が三人の手配犯だと言っているが、麻原彰晃と松本知子の上下関係的には、松本知子の方が上である。
麻原彰晃と松本知子の関係は、松本知子の方が麻原彰晃の親を殺害している等して昔から麻原は松本知子の命令で動いて情操も松本知子だが、麻原彰晃は松本知子の親を殺しているという説もあり、拮抗状態よりも松本知子の方が上という構図であるように思える。
その松本知子が、何故、三人の指名手配を自分が罪を被るようにして行動しているのだろう。Ⅿという会社は、ひかりの輪と同じ団体であると思われるが、松本知子が創立に関わっていて、ひかりの輪の全ては指名手配犯の逃走であるので、それがわかってしまうとひかりの輪の存在自体が危うくなる、ということなのだろうか。
麻原が指名手配犯だとわかるより、別の人が名乗り出て、真相がわからないようになった方が得策であるというところから、松本知子が名乗り出ているということが有り得る。
松本知子は、三人の指名手配がされた後も態度を変えておらず、むしろ、M社の麻原と同一人物者のA元という女と一層親密になっており、よくかばいだてしていたようだ。