宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-406    仮谷さん拉致事件のつづき

 平田信麻原彰晃の関係

 平田信という人物は、オウム内に二人いた、と考えられる。一人は、平田信という信者でもう一人が麻原彰晃である。
 オウム内の信者の名前は、麻原と信者が共犯で誰かを殺したとして、その殺した人の名前を信者に麻原がつけていた、というような感覚だろうと考えられる。だから、平田信というもともとの人を、オウムの平田信(Kなぎ剛)と麻原彰晃(K村拓哉)が共犯で殺したとすれば、平田信と名乗っているオウム信者平田信と名乗るなら、麻原彰晃もまた平田信だといえる権利があり、オウム内に二人の平田信がいる、ということになる。
 だから、オウム内に平田信という人物は二人いた、と同じことだが、麻原彰晃は、1995年10月頃に指名手配が決まった時に、このようなことを言ったのではないだろうか。
 「今度指名手配されることになりました。名前は、平田信高橋克也菊地直子の三人です。しかし、心配はいりません。私が罪をかぶるので、あなたがたは逮捕される心配はありません」などというようなことを信者に言っていたのではないかと考えられる。
 そのため、指名手配の写真は、平田信高橋克也麻原彰晃の整形で、菊地直子に関しては、麻原の世話になりたくない、というようなことで、菊地だけは本人の写真を使用したのではないだろうか。
 菊地直子は、資産家なので、誰の世話にもならない代わりに、麻原を教祖にしておくが、自分が一番の権限がある、というスタンスで、オウムの資金源となり、菊池直子の意思によりテロ事件を起こすが、金を出しているので麻原が罪をかぶる、というように決めていたのではないだろうか。
 菊地は、長野県の松本サリン事件を「麻原に恩を売る」という理由で、長野裁判所の庁舎を視野に入れたサリン事件を起こすが、本当の狙いは、近くに住んでいた河野澄子を殺す、というものだったと思われる。
 河野澄子は、仮谷拉致事件の仮谷氏と同一人物か家族で、Rムズフェルドと同一人物だったので、タリバンでもある菊地が、Rムズフェルドを日本で狙えば、正体がわからないだろう、と踏んで、河野澄子と、それに合わせていた裁判所を狙ってサリン事件を起こしたと考えられる。
 Rムズフェルドは、皇后美智子なので、裁判判決に影響を及ぼす人物として、マークされていたのだろう。
 松本市で、何故、オウムが裁判になったかといえば、河野澄子が住んでいたからだと、テロは思っていたのだろう。
 
 オウム内に二人の指名手配の名前の人物がいて、計6人いる、という可能性があるが、麻原の平田信は、2011年12月のクリスマス時期に死亡したか2012年1月2日頃に死亡したと考えられるが、もし、1月2日なら、平田信(上祐)の出頭により、麻原の方が殺害されたということになる。死んだというのは、オウム内で会社を辞めた意味にも使われることがあり、その時期にいた会社を退社しただけかも知れない。
 高橋克也は、麻原ともう一人の誰かであると考えられる。そのもう一人とは、早川紀代秀かも知れない。
また、菊地直子の方は、整形が麻原ではないらしいので、本人の写真が使用されていると考えられる。
 菊地は、「どうしても捕まりたくない」と指名手配直後に上司の石井久子に相談しているので、何としても捕まらないように、政治家としての力を行使したり、タリバンとしてテロを行いそれが未解決であれば逃走できる、と考えて、政治家としてもテロリストとしても両面から逃走を強化したと考えられる。そして、資産家であるので、金をアレフに渡して、自分が捕まらない方法を模索させ、その結果にイスラエルパレスチナ)の犯罪捜査の盗聴システムを利用した。また、政治家として、電気ケーブルに盗聴器をつけたり、電力会社の経営者である立場も利用し、疑われて危険になると停電を起こす、というような方法でも圧力をかけたし、絶対に捕まらないように、大量殺人をまたたく間に起こし、それを洗脳に利用した。
 菊地が知事をしている都市では、罪もない人が疑われたりしたが、これも洗脳によるものである。