宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 21-7 地下鉄サリン事件のつづき A元首相と山口組とグリコ・森永事件

 葛飾区のパブの店長が殴られた事件で、山口組の石田という組員が逮捕されたが、この容疑者は、K元首相の娘が雇っていた暴力団で、K元首相の娘のOという女が、社内で嫌っていた人の家に空き巣に入り衣類などを盗んでいた男である。その会社の中の被害者は多数いたが、自分ではどうすることも出来ない社員やアルバイトを狙って、評判を下げ、陥れることが目的の犯行であった。
 その盗んだ衣類の一部をA元首相が保管している。
 どうしても勝てない相手を誹謗中傷し、仲間のりそな銀行で偽造口座を作る許可を得るのにその作戦を使っていた。政治家が「あんな奴の口座は作ってもいいや」と内輪で決まると、自民党の政策で決められた金融機関などに大量に偽造口座を発行させた。
 A元首相は、そういう犯罪の主犯格にあたる人物だ。
 A元首相は、アメリカのリーマンという証券会社のお得意で、リーマンが破綻したといわれているさなかに、兄弟が勤務する三菱UFJ銀行に株を買わせ、リーマンを助けている。
 ところで、空き巣に入って盗んだ衣類(片方の靴下など主に女性のもの)の一部を、自分か秘書の自宅か事務所
ダンボールに入れて保管し、自分が危なくなった時に、それを思い出しさえすれば命拾いできるという思想のもとに、何回も空き巣に入るよう命令している。
 A元首相の言う「美しい日本」というのは、こういうことだったのか、と彼らの日本感を疑わずにはいられない。
 どうしても勝ちたい相手というのは、一般人の女性である。
 A元首相は、実は大の女性嫌いで、何もしなくとも、常に恨みを持っている。小さな女の子が一人で歩いていると、「ひわいだ」と感じ、連れ去りいたずらをし、女の子が泣くと殺害している。
 A元首相本人がやらずとも、息子や金をもらっている男がそれをやるのだ。
 
 A元首相と山口組暴力団は実は親しい、ということに驚くのは、A元首相の妻は、MG製菓という菓子メーカーの娘であるということだ。
 MG製菓といえば、1984年に起きたグリコ・森永事件のMG製菓だが、この事件の犯人は、山口組の渡辺芳則が脅迫した金を受け取っていたことがわかっている。つまり、渡辺が犯人である。
 MG製菓は、犯人の山口組が嫌いであったはずなのに、どうして1987年に、A元首相と結婚したのだろう。それは、グリコ・森永事件は、実はMG乳業が1950年代にヒ素ミルク事件を起こした時に、社員の中にグリコのスパイがいたとして、暴力団を使って菓子に毒を入れるという手段を使ってグリコに復讐をしたのではないかとの疑いが浮上するためだ。
 グリコ・森永事件では、MG製菓に警護がついた映像が報道されたが、それはグリコにはなかった。
 MG製菓に脅迫状が届いたが、脅迫金を払ったことはない。
 疑われないように、山口組に脅迫状を送らせたということも有り得る。
 グリコの社長が監禁されていた現場に、A元首相の秘書をしている演歌歌手本人か兄弟がいたという情報もあり、A元首相の秘書をしている人物とは兄弟にあたる。
 現在、渡辺元会長の自宅にA元首相の息子が居候している。
 渡辺会長の身内にM元首相がいて、彼も事件に関与しているといわれている。

 A元首相は、合同結婚式に出ている。その結婚相手が現在の妻でMG製菓の娘である。
 A元首相の妻はK元首相の娘と顔が似ていて、K元首相の娘である可能性もある。その場合、K元首相が厚生大臣に就任していたことも疑問が残る。
 2008年11月に、厚生次官殺人・襲撃事件が起きたが、A元首相は、妻のことで厚生省に恨みを抱いていることも考えられる。
 K元首相は、水心会オウム真理教に資金を出していると思われるが、役所との関係が気になるところだ。