1997年に、香港が中国から返還された頃、日本では、それまでＨの宮を支援していた多くの人々がとんでもない事件に巻き込まれることになっており、1984年に殺したＨの宮は、香港が返還される97年まで本性を出さずに息をひそめていた、ということも考えられる。
ところで、Ｈの宮のすりかえと前後して、日本の病院で、子供のすりかえ事件があった。
病院では、同じような日にちに生まれた子供が、産婦人科病棟に列を作って並んでいる。
看護婦か母親のフリをして病棟に入り込み、隣合わせの子供の位置をすりかえて帰って来るのは、難しいだろうか。
取り違えというのもすりかえのようなものだが、各地の病院で発生している。
昔戦争中も、誰が誰の子供かわからなくするために、子供をわざとすりかえる親が多かったというが、やはり、黒い霧事件や赤軍派の台頭により、混乱状態にあったのが1960～1970年頃である。
そして、森順子や赤軍派の女、誰かわからない看護婦などの手によってすりかえられた子供は、やがて自分がＨの宮の支援者であると周囲から思われているか、Ｈの宮のためになっていることに気づかされる。
しかも、親はどこにいるかわからない。
そういう元子供たちに対して、自分が父親です、と言ってくる悪どい政治家もいる。
Ａ元首相は、2006年に首相になった頃、自分の娘や息子を山梨県内の別荘に呼び出し、少し顔を見せた後、管理人に別荘内で全員銃殺させていた、という説がある。
Ａ元首相の妻は、ＨＴの宮の娘である（実父はＩ知事）。
もし、自分の子であったら、別荘の管理人に殺させるわけはない。
誰が親かわからないで育った子というのは、自分が父親だ、という言葉に弱く、いとも簡単に騙されてしまうこともあるようだ。
政治家が［この人は娘である］、言いつつ、悪さばかりされている人というのは、たいてい、赤ん坊の時にすりかえられたか、すりかえられた者が家族にいることが多い。
しかも、もし天皇家に関わることであるとしたら、誰に何を言おうとも我慢しなさい、で済まされてしまう（日本民族の摩訶不思議→天皇の独裁で共産党国家→しかも、自分の生活と密接に関係がある天皇問題について触れることは日本では長い間タブーになっている）。
よど号事件の前後でもし、病院ですりかえられた子供がいたとしたら、たいてい、Ｈの宮、Ｔ元外相、Ｈ前総務相、日中友好平和条約の関係者に間違えられていることだろう。
しかも、皇族関係者ということで、日本の行政機関から大変守られているし、すりかえられた子供の方が歯向かおうものなら、たちまち取り締まりを受けるか近隣の人から異端児扱いされる。
生まれた時から全くの他人により運命を決められてしまうのは、生きている楽しみをおおかた奪われることでもあり、誰か責任を取ってくれるものでもない。
生みの親のいる子供と、どこの家庭かわからない子供とでは、運も全く違うし、自分の運を常に他人から邪魔されることでもあるし、差別を受けることも多いし、例え勤めていても扱いが全然違うものだ。
すりかえが行われた病院に、御茶ノ水駅近くのＨ病院がある。今は名前が変わっている。1996年頃にも、新宿区のＫ病院ですりかえが行われた。
森順子は、若い時から始終妊娠していたという情報もある。その子供の数だけすりかえもある。
1996年に生まれたすりかえられた子供は、4，5歳の頃、池の端のホテルの子供プールで水銀を飲まされ他の子供と一緒に殺害されている。
その中にいた子供のほとんどがＫ病院ですりかえられた子供の可能性もある。
その子供の中に、Ｋ元首相の妹か親族とある人物の間に生まれた子供がいたが、Ｋ病院ですりかえられた。
Ｋ元首相は、すりかえられたことを知らずに、小学校の授業参観を見に来ていた。
しかし、実際はＡ首相の娘になっていた。しかも、本当の娘は2000年頃、水銀を飲まされ死んでいる。
母親は、Ｋ元首相の愛人といわれていたが、子供の中学校受験が終わり、一息ついた頃、急死した。
Ｋ元首相とＡ首相の確執は、このことだろうか。
ホテルがあった跡地の近くで、殺人事件が起きている。子供の育ての親（子供の母親の夫）に顔がよく似た人が、フセインが処刑されるよう願をかけて殺害された。
犯人と思われるＫ元首相からしてみれば、母親の夫が憎かったのだろう。自分の子供をよくも殺したな、よくも親族の女性を不幸にしているな、という意味が含まれていたと思われるが、すりかえたり実際に子供を殺害したのは、この人物に顔が似ている人ではない。
子供のすりかえは重罪に匹敵するが、それを立て続けに行った赤軍派の女はあまり逮捕されたというニュースも聞かない。
