宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 31-2    佐川一政事件のつづき 被害者は別人 キャバレー経営者

 
 佐川一政は、病院での精神鑑定の結果、人肉欲求があったわけではない、としているところを見ると、本当にそういう性癖がなかったのかも知れない。しかし、人肉を食べたのは、被害者の素性を隠すためで、肉を食うことが目的であったわけではないと思われる。

 佐川一政は、T元外相とどんな関係にあるのだろう。
 T元外相は赤軍派の森順子でもあるので、同じ赤軍派日本赤軍の指名手配犯である可能性もある。後藤組の構成員かも知れない。もしくは、イギリス人かも知れない。A前首相にも似ている。
 佐川の年齢は見た目よりも年配者で、50歳は超えていた。

 森順子の娘の生まれた年は1955年である。だから、佐川一政のいう、昭和天皇の娘の紀の宮ではない。むしろ、佐川と森順子の間には、革命思想があり、天皇家を崩壊させるという共通の目的があり、二人の間には共犯行為があるためにかばわねばならない関係なのかも知れない。
 もし、捕まれば、それがバレてしまう。
 
 森順子は、日本でも、イギリス人経営者などの資産家を殺害し、被害者の名前をぼやかし、逃走している事件が多い。福田和子事件という事件が、この事件の翌年日本で起きていて、被害者の名前と犯人の名前を金を使って別人にしてある。

 森順子は、資産家は自分で殺すのが常である。だから、被害者を殺害したのは佐川ではないはずだ。佐川は、殺した被害者を森順子と共に食べた罪である(遺体損傷、遺棄)。
 
 オランダ人留学生は別にいる。
 被害者とオランダ人留学生をすりかえるために、金を払っているはずで、そのために、フランスにいたオランダ人留学生が自分であると名乗り出ないのである。このオランダ人留学生も、被害者の経営する店の従業員で森順子と同僚だったはずである。このオランダ人留学生の正体は、F元首相の妹の福田和子という女である。福田は、自分が殺された殺人事件で、名前を貸す代わりに金をもらい、本当の被害者の名前が捜査上に出てこないようにした共犯者であるといえる。その見返りとして金を受け取っている。
 被害者の名前が出ないと、人間関係や動機などがぼやかされるか、わからなくなってしまい、捜査はお手上げ状態になってしまう。

 2010年3月か4月頃、福岡県でM賀礼子さんという女性のバラバラ遺体が海で発見された。 
 この女性は、本名K嶋A子さんといい、佐川が教師をしていた学校の教え子で、共犯者の森順子と同級生(森順子は年齢を誤魔化して中学、高校に入学し、K林しのぶと名乗っていた)だった。