宝財探偵所の迷宮事件 番外編 口蹄疫事件

●事件名
口蹄疫事件
●事件の概要
2010年3月に宮崎県で口蹄疫に感染した家畜が発見された。
その後、宮崎県の他の業者でも、口蹄疫に感染した家畜が発見された。
日本では92年振りのことだったという。
●事件の背景
　家畜の口蹄疫は、家畜の二つに割れたひづめから何らかの原因でばい菌が入り、口や舌やひづめ付近のやわらかい部分に水泡ができ、家畜がよだれをたらしたり元気がなくなる病気である。
　人間に感染することはないが、感染すると殺処分される。
　感背かした家畜は、元気がなくなりエサを食べなくなり、やせ衰えるので、売り物にならないし、他に急激に感染するので殺処分される。
　1頭あたりにかかる1ヶ月のエサ代が２万円程なので、売り物にならない家畜を育てていても仕方がないこと、他に急激に感染するので、被害額が甚大になるので、口蹄疫は、酪農関係者から非常に恐れられている病気である。
他で発症した口蹄疫が、運搬や搬送により、他の業者に持ち込まれることも考えられる（感染ルート）。
　だから、発症があった業者は、物を移動する際に、消毒などをしなければならないという。　また、動物はもとより、人の往来も制限されることもあり、非常事態宣言とは、このへんのことを指すのではないかと思われる。

●犯人は誰か

　豚の口蹄疫とは、豚が何らかの原因によりよだれをたらしたりする病気らしい。
言ってみれば、何らかの原因により病気を持ってしまった豚のことであると思われる。
　口蹄疫に感染した家畜はエサを食べなくなるので、やせ衰え、商売にならなくなり、それが他の業者へうつると地域の酪農産業自体に被害が及ぶので、殺処分するという。
　
　オウム真理教の平田信という逃走犯がいるが、平田は平田牧場の経営者の平田信という息子を殺害していて、その名前がオウムの逃走犯の名前として指名手配されている。
　本名は、渕上とか片山とかいう。
　平田信のパワー（ユンボと呼ばれるもの？）は、平田牧場と平田信の父親が監督をしている阪神タイガースである。
　
　豚の口蹄疫が発生したのは、宮崎県であるが、宮崎県知事をしているＨという人物は、お笑いタレントで、Ｔ軍団の一員だった。団長のＴは、ビートＴで、この人物が麻原彰晃であると思われる。
　つまり、宮崎県知事のＨという人物は、オウム信者か、それに類似するメンバーであると思われる。
　
　オウムの平田信は、どうしても思い通りにならない人に出くわした時、「（その人の関係者の誰か一人ぐらいは何らかで死んでいるだろう、という意味かも知れないが）お前の親を殺した」などと思い、他のオウム信者と一斉にそのことを同時に思う。思われた相手は、人数が多いことがほとんどの原因であるが、頭が真っ白になってしまうことがある。

　平田が普段逃走犯で通報されながら普通を保っていられるのは、平田牧場のおかげであるといわれる。
畜産業者は、平原でのんびりする家畜を飼っている。
　平田牧場の牛や豚は、噂だが、殺害した人間をエサにしているという。その様子を人でなし牧場ということもあった。
　平田は平田牧場で味をしめ、宮崎の業者の親や家族などを殺害していたことが考えられる。あるいは、
業者に対し何らかの犯罪をしていた（家族を殺す、毒物を撒く、業者のエサに何かを混ぜたなど）。

　
　オウムの平田は、最近になり、平田牧場のことが警察などにもバレはじめていて、苦境に立たされていた。