宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 39-33    上野公園ボート池殺人事件のつづき

 再び亀のある公園

 1985年頃に起きた江崎・グリコ森永事件で、事件の終息宣言が出される前、亀戸天神で女性が暴行される事件が起きたという。
 この女性は、M皇后ともいわれたが、江崎グリコ森永事件で誘拐された江崎社長の妻であった可能性もある。
 江崎社長は、自宅の二階で社長と息子と娘が入浴中に拉致されたということだが、犯人は前々から娘の方を狙っていたという説がある。
 拉致された数分後に妻が警察に通報している。
 もし、亀戸天神の事件の被害者が江崎社長の妻だったと仮定すると、同じように亀のいる公園で殺害された被害者は、江崎社長の娘の父親か江崎社長本人か親族である可能性も出てくる。
 江崎グリコの社長は、事件の時に自力で脱出して近くの駅の線路のターミナルから110番通報しているが、この人物は本当に江崎社長だったのだろうか。
 江崎社長は、その時、グリコ青年学校で配っていたコートを着ていたということだが、グリコ青年学校は、中国にあった学校である。南京のあたりだったといわれる。
 しかし、今江崎社長をしている人物は、中国と仲が悪いことがわかっている。
 グリコの社長の妻のM恵子さんは、森永製菓の社長の妻と同じか似たような名前であり、しかも、この上野公園での事件の被害者の似顔絵を描いたのは、森永製菓の令嬢といわれた人物である。
 グリコ森永事件と上野公園の事件は共通点が多い。
 
 亀戸天神で暴行を受けた女性のその後は、病院に運ばれ入院していたということだが、知人の男性が見舞った時に、同じ頃同じ病室に入院していた妻の方を見舞ったため※に、暴行を受けた女性はショックを受けた、といわれる。暴行を受けた女性は、江崎社長の妻でM皇后と同一人物であると思われる。
 ※この女性は森順子であるといわれていたが、森順子ではない。
 今江崎社長をしている人物は、演歌歌手Mであり、赤軍派の中では、魚本公博である。
 今の江崎社長は、グリコ森永事件の時、脅迫状を作成していた人物であり、この人物は、森永の令嬢と夫婦だったことがある。
 会社の社長が、脅迫状を作成したり、誘拐事件をでっち上げるのはおかしいといえる。目的もよくわからない。
 ライバル会社がグリコを狙い、脅迫事件を起こしたとも考えられる。

 ところで、グリコ・森永事件の犯人であると思われる渡辺芳則は、実はグリコ青年学校のあった南京と関係がある。
 渡辺芳則の生まれは、実は南京であるかも知れず、そのために渡辺の敵か渡辺の関係で南京大虐殺が起こされたとすれば、グリコはそのことを目撃しているか事情を知っているものと思われる。
渡辺は中国の胡錦涛と同一人物で、M皇后は対立する胡耀邦の娘であると思われる。グリコは胡耀邦の側にいる勢力で、胡錦涛(渡辺で明仁天皇)とは対立している。つまり、明仁天皇夫妻とは、中国人の対立する人物系の結婚だったようだ。今の江崎社長も胡耀邦の息子であると思われ、江崎社長はもともと演歌歌手Mと同一人物だった可能性もある。しかし、森永の娘と夫婦だったこともあり、自作自演だとすると、目的は、いまひとつである。考えられるのは、未解決事件を作り、タレントとしてひと稼ぎしたかった、という動機が浮上する。
 しかし、グリコの娘(Nの宮)は胡錦涛の方の娘なので、それで娘を狙ったということも考えられる。
 
 グリコ・森永事件の犯人グループは、U山田HとC5のメンバーであるが、この中に渡辺芳則も後藤忠政宮崎学?)もいるし、脅迫状を作成した演歌歌手Mもいる。
 グリコ・森永事件は、グリコの娘やグリコを脅迫したり殺害するのが目的だったが、カモフラージュのために、森永を脅迫したに見せかけているとも考えられる。

 2006年8月頃、もしも、犯人がグリコの社長の一族を発見していたとしたら、また再び殺害を計画したに違いない。
 伊豆高原のホテルには、グリコ・森永事件の犯人グループが三人かそれ以上働いていた。渡辺芳則、後藤忠政、演歌歌手M(司忍)である。
 そして、グリコの社長の娘に似ている女性も働きに来ていた。それは、菊地直子と一緒に働きに来ていた歯科衛生士の専門学校の学生と名乗っていた女性である。この女性の父親(里親)は、やはりU山田HとC5のメンバーであるが、一人のメンバーが他のメンバーに秘密にしていたことも考えられる。
 
 被害者は、娘のこととで上野公園に呼び出されたという情報がある。この娘にあたるのが、専門学校の学生である。この学生の実の父親か本物の江崎社長か上野公園の殺人事件の被害者である可能性もある。