宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-209 仮谷さん拉致事件 関東大震災の後、日本はどうなったか ナチが裏で主導

 替え玉殺人だった甘粕事件

 大正12年関東大震災の1週間後に甘粕事件が起きている。
 甘粕正彦という憲兵隊員が、無政府主義者大杉栄伊藤野枝と6歳の子供を麹町警察署の署員と共に拉致・殺害したという事件である。
 この事件で、甘粕は懲役刑となり、実行に加わった麹町警察署の部下は無罪となっている。
 大杉栄伊藤野枝は、鶴見に仲間に会いに行き、その帰りに拉致され殺害されたというが、三人の遺体を見た者はいない。
 三人は本当に殺害されたか、あるいは、三人の代わりに何者かが替え玉となり、替え玉が殺害され、大杉らは逃がされたのだろうか。
 甘粕は出所後、中国の関東軍731部隊に従事し、戦争が起きている。
 甘粕のバックにいたのは軍であり、警視庁とは対立していた。しかし、麹町警察署は、事実上、天皇家の警察署であり、軍と天皇家は親密である。
 地震の首謀者と考えられた大杉と伊藤を逃がし、軍国主義へ日本を駆り立てたきっかけの要因のひとつとなっているのが、甘粕事件であると思われる。
 地震の起きる2,3日前には、加藤友三郎という軍縮派の首相が死去(何故死去したのか不明)し、山本内閣が成立した矢先に関東大震災が起きている。
 しかし、地震により恐怖政治が治まるかと思えたが、山本首相の政策により、元の木阿弥となっている。
 日本の政治を裏で糸を引いているのが、甘粕率いる軍である感がいなめない。

 甘粕事件の被害者と犯人はドイツのナチ 暗躍

 大杉、伊藤、甘粕は、第二次大戦ではドイツのナチ政権だったと思われる。大杉はナチスの副総統のマルティン・ボルマン、伊藤はエバ・ブラウン、甘粕はゲッペルスであると思われる。
 マルティン・ボルマンは、ヒトラーの思想に深く影響を与えているゾロアスター教の教祖であると思われる。副総統と同時にヒトラーの秘書をしていたが、ドイツの軍人たちは、マルティン・ボルマンがヒトラーの影の支配者であることを知っていて、マルティン・ボルマンの言動を常に注目していた。
 ヒトラーの影の支配者は、ゲッペルスであるという説もあるが、ゲッペルスマルティン・ボルマンの実の息子である。

 震災の何か月か後には、ヒトラーミュンヘン一揆を起こしている。また、震災の前には、ドイツの内閣が変わっていた。
 日本の軍国主義や政治は、ドイツと関係が深いが、国民の意思とは180度違う展開になっていて、ドイツ人による謀略が巾を利かせている。
 日本と中国は文化が似ていて、隣国だが、ドイツの真の狙いは中国であるように思える。
 日本だけでなく、世界の発電機の供給元は、ドイツのSメンス社である。
 さらに、地震を誘発したテロリストも、ドイツのナチ政権と関わっていた。
 このことより、関東大震災や他の地震、東北東日本大震災地震を首謀しているのは、ドイツのSメンス社とドイツの諜報機関(オウム)であると考えられる。オウムの菊池直子は、現ドイツ首相のMルケルである。

 ドイツの諜報機関はBND

 ドイツの諜報機関は、BNDといい、第二次大戦では、ソ連の情報収拾を主に行っていたという。
 BNDの職員数は7000人で、そのうち2000人が国外で諜報情報収拾に従事している。
 政治情報、経済情報の収集、分析、評価が主な職務であるという。

 ドイツのSメンス社の設備の販売先は、日本ではNTT(電話会社)、テレビ局(ブラウン菅など発明)、東京電力などの電力会社(発電所)、官庁の情報設備、電車会社などである。
 設備が故障した時には、メンテナンスを呼ぶが、メンテナンスはSメンス社が行っているため、取引先企業は大丈夫である、という風に言われている。そのため、これらの企業などが、BNDの仲間か、オウム(BND)が出入りできるようになっているものと考えられる。
 オウム信者のほとんどが、BNDであると思われ、BNDの国外従事者数とオウム信者の数はだいたい一致している。
 また、Sメンス社との合弁会社(F河D工など)も、日本に多くある(F士という名の企業)。