宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-417    仮谷さん拉致事件のつづき 福田和子と菊池直子

 タイの国王の妻を1997年に殺害していた日本の警察署
 
 江東区の警察署で菊池直子に仕立てて殺害した女性は、タイの国王の妻だったが、この女性に暴行行為をするように命令した大内早苗の仲間(実行犯)とは、江東区長(M橋という人物)だった。
 暴行行為から3年後に、江東区の警察署によって殺害されてしまったが、
その直前には、江東区長がタイで株の仕手のようなことをしており、タイバーツの暴落は、このことと関係があるようだ。
 タイのバーツの暴落は、周辺国や日本にも波及した。
 そのことの発端が、何の罪もない女性を、区長に暴行された、という理由だけで、逮捕し処刑した江東区のJ警察署だった。 
 その後、大内早苗は1997年7月に、福田和子の容疑で逮捕されたが、脱獄した。



 福田和子が大内早苗

 オウムの大内早苗は福田和子と同一人物であると思われる。
 福田和子は、1997年に時効直前に福井県で逮捕され、2002年に和歌山刑務所内で獄死したという。
 しかし、大内早苗は生きていて、福田和子も生きているということになる。
 2002年に死んだのは誰だったのだろうか。

 大内早苗が刑務所を脱獄しているという話しは前々からあった。しかし、何という名前で刑務所に入っていたのかがわからなかった。
 2002年に福田和子は脳梗塞で倒れて獄死した、ということだが、脳梗塞というのはウソで、頭を殴打されて死亡した刑務所内にいた人を、福田と思い込んで、死亡情報を出したのではないかと考えると、2002年に死亡したのは、和歌山刑務所内で看守をしていた女性看守員であると思われる。
 福田和子が脱獄する直前、演歌歌手のY代亜紀のショーが行なわれていた。ショー終了後、一人の看守に福田が「自分の姉だ」と紹介し、驚く看守の不意をついて、Y代らが外から持って来た凶器になりそうなものを用いたかして、看守の頭を殴打し殺害した。
 その後、看守が着ていた服を福田が着て、福田が着ていた囚人服を看守に着せて、福田は脱獄に成功した。
 その後、誰かが倒れているのを別の看守か囚人が発見したが、服の感じから福田和子だと判断され、殴打されていたことを脳梗塞だということにした。
 ところで、1997年7月頃に、当時のH本龍太郎首相が「あの女がしくじった」と言い、世間を騒がせたといわれている。
 この時、橋本が指した「あの女」とは、時効寸前に逮捕された福田和子で大内早苗のことであった。しかし、同じオウム仲間であるH本は、「あの女」という言葉を大内早苗以外の誰かを思い浮かべながら言ったところ、大内ではなく、別の人がしくじった、ということに解釈されてしまった。
 あの女詐欺ともいえる手法だが、このことにより、大内早苗以外の人がしくじったことにされ、世の中は騒然とした。
 警察関係者も「あの女」という言葉を、自分たちの心当たりのある女と間違えるようになり、各地で勘違い捜査の引きがねとなってしまった。
 あの女と呼ばれたこともない女があの女呼ばわりされ始めたのもこの頃である。
 大内早苗は、菊池直子と度々間違えられるオウム幹部だが、あの女と勘違いされた人たちが次々と菊池直子に間違えられるようにもなった。
 しかし、それは、福田和子のことだったのだ。
 
 2002年に脳梗塞で倒れたオウム幹部に飯田エリ子がいるが、飯田エリ子は、大内早苗(T中真紀子)の娘で、T中真奈子である。
 福田和子が誰だかわからなくするために、娘の飯田エリ子も脳梗塞で倒れたことにして、飯田エリ子が福田和子であるように見せかけたのだろうと思われる。
 飯田エリ子は、松本知子や石井久子とも同一人物だが、福田和子に間違えられることがある。