被害者は誰なのか
事件の犯人は、上祐史浩に背格好や特徴が似ている。この人物は、N居正広と同一人物だが、N居は、K村拓哉を妬んでいたが、この事件は、K村拓哉の関係者である可能性がある。事件のあった年にビューティフル・ライフというドラマがヒットし、賞を取ったりしているからで、このことがN居の思い通りにならない一因だった。
宮沢一家殺人の被害者は、K川悦吏子とBzのI葉というK村拓哉に顔が似ている人物で身内かも知れないが、二人はK村拓哉と同一人物である可能性もある。
もし、同一人物だとすると、二人は殺人の被害者ではないことになる。
2001年の直前に事件が起きた
この事件は、2000年12月31日に行なわれたが、翌年の2001年1月6日に、霞ヶ関の第二庁舎が完成している。そして、この年の9月には米でテロ事件が起きていて、事件は、第二庁舎の初出勤の直前に第二庁舎の関係者を殺害することにより、第二庁舎で働く役人を混乱させようとしたことも考えられる。
犯人であると思われる上祐は、I原慎太郎の妻のI原典子と同一人物で、第二庁舎は、I原慎太郎ビルのように、I原シンパが多い。さらに、スペインやサウジアラビアなどの諜報機関も何人かいるらしいことが言われており、普通の庁舎と何かが違う。
この第二庁舎に入っている役所に、
・運輸安全委員会
・公安
・選挙管理委員会
・海難審判所
・地方自治を管轄する自治局
・消防
などがある。
これは、I原慎太郎やI原典子が支配を得意とする省庁であり、事件が、東京都の公園建設予定地だったこと、I原典子に事件の報酬の3億円が振り込まれていたと思われること、などがあり、東京都やI原の政策と関係があると思われる点がある。
また、テロを捜査する局が省庁の中に含まれており、運輸安全委員会や海難審判所がそれである。
I原は、テロと関係があり、翌年起きた米のテロ事件の準備だったのではないかと考えられもする。
被害者の宮沢さんの妻の顔は刃物で切られるなどして判別が出来ない状態となっており、夫のみきおさんの方より、犯人の殺人動機が濃い。
妻が何の仕事をしていたか、が事件のカギを握るのではないだろうか。
第二庁舎の管理人?
例えば、犯人がテロを計画していたとしたら、被害者は第二庁舎に入っている公安の外事課の公安職員の可能性もあるし、運輸安全委員会は、旅客機の事故を調査する省庁でもあり、これもあやしい。
また、第二庁舎は、1月6日に、官僚が出勤して来た際に、ダンボール箱などが散乱するなど、掃除されていない状態であったといわれ、第二庁舎を管理する管理者が被害者である可能性もある。 例えば、管理をする警備会社の人であるとか、管理担当の省庁の役人であるとかだ。そして、この省庁のカギを持っていた人物であるとすると、犯人には、この省庁の管理状態がわかってしまう。
犯人は、このカギを狙って殺人を犯したか、省庁を自分のものにするために殺人事件を起こしたなどが考えられる。
第二庁舎の管理人物が、宮沢さんの妻である可能性もあるが、女が管理をするかというとそういう場合は少ない。しかし、タレントなどは、男でも女装して芸能活動をしたりする場合もあり、女の場合も同じである。
宮沢さんの妻が、本当は女であるのに、男のフリをして働いていた、ということも充分に考えられることである。
そして、その管理人が、公安外事課の職員だったということは考えられなくもない。警備会社と公安は、同じ免許を取得する。
例えば、庁舎を警備する警備会社は、元官僚であるとか、OBである、という可能性が高い。何かしらのツテがあり、省庁の警備をするだろう。
犯人は、公安のOBを殺害して、OBのフリをして公安などに出入りして、自分にとって都合の良くない公安職員を殺していた、ということが考えられる。
公安が警察官を殺す理由
第二庁舎の公安では、警視庁の第二課の警察官を公安の留置場に入れて餓死させたり銃殺したりしているという噂がある。
何故、同じような仕事をする警察官を殺すのかの理由が不明だ。しかし、何者かにより、支配されていたとすると、連れてこられた警察官が悪い者に見え、判断がつかなくなっていたということがあるだろう。
警察の第二課というのは、窃盗を取り締まる課だが、I原慎太郎やI原典子は、洋服会社のブランドのためによく盗みをすることで知られている。
また、犯人は、パソコンが得意であることが知られており、公安職員が殺されているとすると、同じ庁舎内の他の省庁の職員も殺されていたり、パソコンをいじくられてテロの被害に遭っていることも考えられる。