宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-577    仮谷さん拉致事件のつづき

 昭和基地
 
 昭和32年に気象、地球科学オーロラなど、南極の観測地として当時の元号をつけた基地である。ここでは、一年毎に公務員が交代して調査している。管轄は、文部科学省と極地研究所である。
 2011年は52次観測隊である。
 宗谷という船で南極に行き、観測棟などを建設した。
 しかし、寒すぎて越冬できなかった時に、犬ぞりのために連れてきた犬を置き去りして、隊員たちは日本本土に帰還した。南極物語のタロとジロである。
 地震に犬が関係しているというのは、このためかも知れない。

 福島という人物
 
 気になることとして、1960年に、犬ぞり用のそりを固定しようとしていた隊員の福島紳という人物が難している。1968年に基地より4km離れた西オングル島で発見されている。
 福島という名前は昭和基地と関係があったのだ。
 福島は、犬を置き去りにした罰が当たって遭難したのだろうか。外国により拉致されたのだろうか。
 福島という人物の遺体は、福島ケルンと名づけられ、南極に埋められた。そして、この場所を南極の史跡遺産に指定しているという。
 ケルンという名称は、ドイツ語である。ドイツ人が福島を拉致して殺害した可能性もある。ドイツといえば、原発を製造する企業のGE社が有名である。
 犬死にという言葉があるが、福島は、日本の観測隊が犬を置き去りにしたことが原因で殺害されたとしたら、犬死にと福島を似たような意味合いで使う外国があるかも知れない。

 南極では、日本で54基のロケットが打ち上げられ、オーロラ観測やオゾン測定などに利用されているという。
 日本の人工衛星が狙われたとすれば、この昭和基地から打ち上げられた人工衛星かも知れない。

 オーロラやオゾン測定の調査をしているうちに、同じような調査をしているハープが何をしているかに気づき、日本の福島県がが狙われた可能性もある。
 あるいは、南極での福島紳氏の殺害事件が暴かれそうになり、福島県など東北地方に地震を起こし、原発事故起こしたということも考えられる。

 しかし、この行方不明事件では、行方不明から7年後に遺体が発見されているが、こんなことがあるのだろうか。
 仮に冷凍状態になっていたとしても、7年間姿も変わらずすぐに行方不明者の名前が出てくるのも変だし、7年間の間に蓄積された雪のせいで、地面が盛り上がって遺体が埋まっていたとしたら、何かの拍子に雪の上に出てきたということだろうか。
 猛吹雪で遭難した割には、洋服もそのまま保存されていたらしいし、腕時計も巻き直せば動く状態で、しかも損傷もなかった。
 福島氏は、同僚と二人で犬ぞりを固定しようと基地外に出たのではなく、初めから同一人物の1人しか基地外に出ていなかったが、何かの都合で遭難事件ということにしたかったのではないだろうか。
 発見された遺体はダミーか死んだフリをしていただけで、初めから生きていた。この福島という人物の写真を見ると、麻原彰晃と同一人物である。
 遭難事件は、やっぱりでっちあげだったのだ。
 一緒に犬ぞりを固定しに行った人物は、Yという人物で、妓郷蟻析困汎碓貎擁であるようだ。
 
 この事件はあってないようなものなのではないだろうか。  
 南極物語という映画では、福島氏が遭難する3日前にベルギーの観測隊が行方不明になる事件が起きていて、基地の人たちはベルギー人の捜索のために出払っていたという風になっている。この部分が本当の話なのか物語なのかわからないが、ベルギーの観測隊と関係がある可能性もあるが、福島氏はベルギーの王室の皇族と同一人物であり、麻原彰晃は、この時期、道に迷ったことを大袈裟に言う人がいたか、何か細工をしに行くのに遭難事件をでっちあげたのではないだろうか。
 ベルギーの観測所が出来たのは2008年で、当時、ベルギーの南極の基地はなかった。

 地球温暖化もしていない

 南極で昭和32年から気温の観測もしているが、地球温暖化の傾向はみられていないということだ。
 地球温暖化の話はウソだったのだろうか。それとも、北極の観測地点での話なのだろうか。

 昭和基地の建設が始まった昭和32年は、核に関する話題が多かった年である。
・日本で初の原子炉が完成し、何ヶ月後に初めて臨界状態に達した
アメリカのネバタ州で第1回目の核実験が行なわれた
・イギリスでクリスマス島で核実験が行なわれた
・日本発の国産ロケットカッパー4Cが打ち上げに成功
・核とは関係ないが、初のFM放送が開始された

 などである。