宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-760    仮谷さん拉致事件のつづき

 平田信と菊池直子の関係

 平田信と菊池直子の関係は、菊池の方が上であるようだ。
 平田信は菊池直子の父母を殺した、とずっと思い込んでいるようだが、菊池直子の父母は平田信に殺されているわけではない可能性が高く、力関係は菊池の方が強いがそうとは気づかれないような工作などをしているのではないだろうか。
 1995年7月30日に起きた八王子スーパー殺人の被害者の常陸宮は、平田信の実の父親かも知れず、むしろ、親を殺されているのは平田信の方であろう。
 平田信は自分が指名手配されたことについてどうしてなのかわからない、というようなことを思っているといわれるが、これは父親を殺されたために犯人と一緒に指名手配され、他の指名手配犯のすだれのような存在にされていたのではないかと考えられる。
 平田信は、演歌歌手Mと同一人物だが、1990年代に「演歌歌手Mのお父さんのきよのしんが死亡した」と噂が流れていたことがあり、M川きよのしんというのが常陸宮で八王子事件の被害者なのではないだろうか。
 1995年に八王子事件があった直後から、平田信の別名者の同一人物者は、菊池直子の別名者から半分イビリを受けていたことがあり、何となく落ち込んだ雰囲気を持っていたことがわかっている。
 八王子事件の首謀者の狙いは、掬賃膾遏糞特喞昌辧砲麻原彰晃平田信におしつけようとすることで、A谷栄之助で平田の父親を殺して、平田信を麻原として裁判に出頭させるためだった可能性がある。

 菊池と平田は実の兄妹

 しかし、菊池直子と平田信は実の兄妹である可能性があり、八王子事件の被害者は、菊池の実の父親かも知れず、麻原や掬賃膾遒虜枷修箚問で困った菊池が、それを兄弟になすりつけようとして、自分の父親を殺害していた可能性がある。 
 しかし、八王子事件の首謀者で実行犯は、ひかりの輪アーレフの創設者の上裕であり、上裕は菊池の息子だろう。
 つまり、実行犯(上裕)のいいように菊池(上裕の父親)に有利にはたらき、平田(上裕の叔母?)が損をするようになっているようだ。


 麻原の東大嫌いは帝銀事件の鑑定結果に関係していた?

 オウムや赤軍派事件というのは、どうやら、石井四郎のことに関係があるという可能性もある。
 石井四郎は、人体実験のデータと引き換えに第二次大戦の戦犯から釈放された、といわれているようだが、例えば、第二次大戦の時と同じく、石井四郎を助けるために日本人の人体実験をし、そのデータをアメリカに提供し、その見返りに石井四郎と同一人物の麻原彰晃を助ける、というような密約がアメリカと日本の間に存在している可能性もある。
 そして、その犠牲者が、東京大学の関係者だったかも知れないのだ。
 麻原彰晃といえば、東京大学が嫌いであるということが有名だが、話のつじつまも合ってしまう。
 麻原が赤軍派時代の頃(あるいはそれより前)から東京大学に恨みを持っていた、とすれば、オウム事件後に東京大学の関係者を殺害し、東京大学をモノにしようと考えた、としても不思議はない。
 帝銀事件という事件が昭和23年に起きているが、この帝銀事件真犯人は、石井四郎であるというのが警察関係者の間で囁かれていたことがある。帝銀事件で使用された薬物の鑑定が、東京大学と慶応大学で行なわれており、警察は東京大学の鑑定結果を支持している。これが恨みとなり、石井四郎こと麻原は、この時から東京大学に恨みを持つようになったのではないだろうか。
 東京大学は、青酸カリか青酸性毒物であると主張している。