仮谷清志が、似ている人物全員と同一人物だった場合
仮谷清志が、もし、常陸宮、Ⅰ原慎太郎(菊池直子)と同一人物だった場合、下記のようになる。
1994年頃、荒木さんに扮する早川紀代秀が、不動産会社の経営者の仮谷清志と仕事上のことで喧嘩になり、仮谷清志は荒木さんの手をカッターで切り、その後、オウムから拉致された。拉致後は解放されて自宅へ戻ったが、自宅が保育園のようになっていた(この部分は意味不明だが)。
この時点で、仮谷清志は加害者で、荒木さんが被害者だが、警視庁の捜査では、この部分が逆になっている。
早川紀代秀は、仮谷清志が荒木さんであることを知らずに、同じ荒木さんに整形して会社に来ていたが、仮谷清志で荒木さんはそれも気に食わないと思っていたようだ(→だから喧嘩になった)。
この時点で、荒木さんは仮谷清志なので、同じ人に整形した早川紀代秀の荒木さんも、仮谷清志とみなされても仕方がないことになる。
ただ、拉致された人と加害者の名前が同じだっただけで、拉致された人は、厳密にいえば、警察の言う人ではないが、被害者の方が荒木さんに整形していたこと、オウム信者であったこと、などから、このようなことが生じたのだろう。
指名手配された人物らというのが、どういう役割を担っていたとかという点だが、仮谷清志と菊池直子は同一人物であり、拉致されたのは菊池直子の方、ということになり、平田信と高橋克也は、早川紀代秀が嫌いだったので、仮谷清志という名前を利用して、拉致に加担したのかも知れない(有罪判決が出ている)。
これは、麻原(菊池?)が逮捕された後、「自分はエリザベス女王のために全てをやった、フィリップ殿下だ」と本富士に説明し、それがそのまままかり通ってエリザベス女王が麻原彰晃ということになっている。しかし、この点が、イギリスやアメリカの反感を買っていることは否めない。
何故、フィリップ殿下が潔く、自分が麻原だった、と言わなかったかといえば、それが戦争謀略だといえばそうなのかも知れない。
拉致された際、荒木さんが、オウムからどういう扱いを受けて人体実験をされたなどの話が出てこないが、こういう話が一切出てこないまま、そして、その仮谷さんがどういう人なのかが明かされないまま、警察だけが知っている想像と人物像だけで、捜査が進んでいるのはよいことなのだろうか。
国松長官が全てを知る人物
全て麻原が首謀した、という点で、全てを知る人物が仮谷清志で菊池直子で国松長官だったことになる。
自分が被害者にますますみえるように、国松長官狙撃事件を自作自演したのも、国松麻原だろう。
地下鉄サリン事件は、前述したように、霞ヶ関、テレビ(広告代理店)、東京大学の最寄駅を狙って、サリンを撒いた事件で、シャンバラ計画の一環だったのだろう松本サリン事件は、麻原が居住していた松本市で、周辺住民らによる裁判が開かれていて有罪判決が出そうだったので、裁判官宿舎を狙ってサリンを撒いている。これは、麻原の個人的な動機のよるものであろう。
ちなみに、中野区にあるオウム付属病院というのは、東京大学付属病院のことらしい。
オウムは、実は、逮捕された後に多くの犯罪をしているが、これは、こういう理由からだろう。
オウム幹部らは、焦れば焦るほど実力(犯罪の)を出せる、といううような性質を持っていて、自分たちが悪者として発表されたことがわかると、飾ることが必要なくなるので本性を表し、他人に対して牙を剥いてくるようになる。
麻原ら他のオウム幹部も死刑判決を受けており、しかも、軽く脱出脱獄もしているので、どうせ死刑だから何をしてもいいはずだ、と開き直り、いちいち事件として公表されていた頃より悪質・凶暴になって、さらに、その犯罪を隠そうとする。そして、隠そうとする犯罪(殺人や盗み)なども行っている。
しかし、このこと(犯罪があって被害者が多数出ているということ)は、警察が知っていて、秩序は警察に牛耳られているので、もし、警察内部にオウム(麻原)がいて、そいつが全てを支配しているのなら、逮捕後のオウムの犯罪を放置しておくのも、国松麻原の謀略といえるだろう。
これは、以前はオウムはドイツで暗躍していたが、ドイツでやっていると他のヨーロッパ諸国に迷惑がかかってヨーロッパが戦争になる、ということから、イギリスは、これを日本でやるようオウムに言った、と言われている。そのため、日本よりドイツがいい、という風説が流行しているか、警察や司法がふしだらだ、市民も何もしない、ということをあげつらって、ドイツの方がいい、と言っているのだろう。