宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 ⑥-9    帝銀事件のつづき

 石井四郎はエリザベス女王

 帝銀事件の犯人と目されていた石井四郎は、トルーマンではなく、エリザベス女王であることがわかった。
 そして、平沢貞通は、林郁夫(Ⅰ原慎太郎)であるという。
 Ⅰ原慎太郎は、平沢貞通として逮捕された人物である。
 そして、首謀者は石井四郎ではないだろうか。
 
 石井四郎は、アメリカと人体実験のデータを引き換えに助けてもらえる、という密約を結んでいたというので、そのデータが正しいかどうかを証明するために、帝銀事件を起こし、青酸カリの威力を銀行員を使って試し、アメリカに「正しいことを証明し」その密約を実行させ、助けてもらったのだ。
 石井四郎は、その後、厚生省の役人になり、石井四郎に間違えられていた人を殺害したともいう。
 
 平沢は石井の身代わり
 
 銀行に入ってきた人物は、石井四郎だが、何故、平沢が逮捕されたかというと、平沢貞通でⅠ原慎太郎は、実は、イギリス王室の妹を殺害され、自身は王位を捨ててドイツに亡命していたのだが、Ⅰ原の妹を殺害したのが、今のエリザベス女王ヒトラーの妻のエヴァ・ブラウンだったから、という複雑な問題があり、つまり、平沢は、石井四郎の身代わりに、石井が銀行で毒殺事件を行う時刻に現場近くで空き巣に入り、わざと逮捕されるようにしたのだ。
 Ⅰ原の妹は、幼少時のエリザベス女王(まだ王女)で、Ⅰ原は、イギリスの国王になる継承権を持った人物だったが、妹が殺害され、家族もおしくなったか、殺害されたために、自身は第二次大戦の直前にドイツに亡命し、対戦中のドイツを裏から支えた人物だったのだ。
 
 オウムの大量殺人と人体実験は、アメリカと石井四郎の関係を拠り所にしている?
 
 ところで、オウムの大量殺人も、石井四郎とアメリカの関係で行われていた可能性もある。
 石井四郎は、1959年に死亡しているのだが、石井四郎と同一人物者のエリザベス女王が生きているので、日本人の人体実験のデータを引き渡す代わりに、石井四郎(エリザベス女王オウム信者林泰男)にいい思いをさせる、というような密約を継続し、オウムの大量殺人と人体実験を容認するようにアメリカが警察の捜査を度々妨害していたのだ。
 
 石井四郎は妃になった
 
 ちなみに、1959年に石井四郎が死亡した後、皇太子の妃選びになり、美智子が皇太子の妃に選ばれたが、この正田美智子が石井四郎と同一人物である。そして、同時に赤軍派が台頭し、事実上、赤狩りが行われた。
 樺美智子と正田美智子の顔がそっくりだったのは、女狩りをするためである。
 正田美智子という皇太子の妃が赤軍派の樺美智子だったので、代わりに日本の女が殺されろ、ということだったのだ。
 このように、石井四郎は、名前を変えてまだ日本に巣くっており、そして、石井四郎を助けた密約がまだ名を変えて継続することになるのだ。
  
 石井四郎は東条カツ子 小倉に原爆が投下されなかった理由
 
 石井四郎は、東条カツ子とも同一人物だ。
 東条カツ子は、福岡県の小倉を本拠地としていた。しかし、小倉はアメリカの原爆が投下される予定だったのに、天気の都合で急遽予定を変更し、広島、長崎に原爆が投下された。
 このことが、石井四郎とアメリカの密約につながったのか、あるいは、事前に石井四郎はやらないように助けよう、ということが決められていたのかはわからないが、関東軍のずるがしこいところは、もともとアメリカと仲の良くなかった共産国の中国に被害を合わせていた軍隊で、戦後のことを考えて計画的に行っていたのではないかと思われるところだ。
 
 石井四郎を助けてくれ、とアメリカが言ってきた理由
 
 石井四郎がエリザベス女王だとすれば、どうして中国人の人体実験をしたかというと、英中の対立によるもの、という動機が見えてきそうだ。
 英中の関係は、実は、アヘン戦争の頃から対立していて、以降の中国の内乱や第二次大戦も、イギリスが関与している可能性もある。
 もともと、ドイツと日本をはかりにかけて、ドイツの側につきたかったイギリスは、キリスト教を盾に取り、キリスト教信者がいない日本を孤立させ、ドイツを優位にさせたかった、というような思惑があった、と伝えられている。中国もキリスト教の信仰者がいないので、狙われやすい。
 それを日本の犯罪のせいにしているが、実は、エリザベス女王の思惑で、アメリカが石井四郎を助けてくれ、と言ってきたのは、石井四郎がイギリスの女王だったからなのではないだろうか。
 そして、エリザベス女王を助けるために、中国人の人体実験データを出させ、戦後も、化学兵器などで日本人を知らない間に人体実験し、その代わりとして、エリザベス女王を助ける、というような密約が、アメリカ・イギリスの間で対日本政策としてあったのではないだろうか。