宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-554    仮谷拉致事件のつづき

 
 オウム信者の多い会社の手口 皆で口裏を合わせる
 
 1996年頃、逃走犯が勤務していた会社で、集団偽証があった。
 
 この会社は、当時、御茶ノ水にあった広告調査会社だが、菊池直子であると思われていた女を集団でかばいだてし、同僚の女性に見せかける、という集団偽証をしていた。
 同僚の女性が会社を辞めたのは、1996年1月10日頃だが、その直後、国松長官の息のかかったM富士警察署の警察官が、オウムの逃走犯についての捜査と称して会社に現われた。
 秋元T代について聞きたい、と言った警察官は、「この間会社を辞めた人の名前は何ですか」と、菊池や高橋、仮谷清志、平田信などに尋ねた。
 最初に口火を切ったのは、平田信で桝田という男である。
 「この間、会社を辞めた人が秋元T代です」と桝田は早速ウソをついた。
 驚いたのは警察官の方だ。「確か、秋元T代はそこにいる女のはずなのに」と思ったが、周囲にいた他のオウム信者が次々と麻原と口裏を合わせ「この間辞めた人が秋元です」と偽証をし、警察は不思議に思ったが、それ以上聞かずに帰って行ったのだ。
 菊池直子だったのは、秋元の方なのに、アルバイトや正社員のオウム信者は、それを同僚の女性に見せかけようとして、本当は辞めた方はUという名前なのに、秋元です、と言い、秋元で菊池直子の捜査を中断させたのだ。
 実は、オウムと同一人物者たちが起こした未解決事件やその他の事件では、被害者の名前が入れ替わっていることが多い。やはり、被害者以外が全員グルで、仕事仲間と称して口裏を合わせて偽証をし、被害者の名前を入れ替えて、事件の真相をあやふやにするのだ。
 
 この件以来、平田信は、Uと秋元を入れ替えた、と思い込み、早速、Uという女性の文京区の地元の小学校や中学、高校などの同級生らを、「あの人が入信している」とウソをついて勧誘し、多くの人たちをオウムに入信させている。
 平田信のウソを見破ることができなかったM富士警察署の管轄に住んでいた秋元と同僚の女性の地元の学校である。
 そういう入入れ替えがあり、文京区には、オウム信者が多くなってしまったのだという。
 しかし、M富士警察署の警察官にしてみれば、署長が秋元(国松)と同一人物であるため、事前にそういう風にするように、暗黙の了解があったに違いなく、M富士警察署だからそうなった、ということはあるだろう。
 平田信の次に、同意したのは、仮谷清志である。
 仮谷清志は、伊藤という名前でアルバイトをしていたが、その前から、仮谷拉致事件の被害者として、オウム信者に付きまとわれていて、麻原の偽称を渡りに船と思い、口裏を合わせて、自分の被害を、元同僚女性Uに押し付けようとしたのだ。
 この時点で、平田信と仮谷清志は、同じ偽証をしたことになり、その点でグルと同じことになり、仮谷清志の財産搾取やストーカーを、同僚女性Uに押し付けるようになった。
 同僚女性Uは、オウム信者でも、ひかりの輪の信者でもないが、20年前の、1996年当時でも、社内で4~5人だったオウム信者が急激に信者を増やしていた。それも、秋元(大内早苗とも同一人物)の勧誘によるものだが、一旦、信者になってしまったので、Uを秋元だ、と思い込む、無理に主張する従業員が大多数を占め、この会社は現在に至っている。
 広告長会社といえば、マスコミ関係だが、マスコミにもやはりウソツキはいるのだ。
 
 尚、この会社の中に、足立という女がいて、この女は、石井久子(安倍晋三?)と同一人物である。
 足立は、テレビ局から来た回し者と言われていたが、この女がテレビ業界に「U田の方が秋元」というウソ情報を流し、この為、テレビ業界でもウソ情報が出回り、現在に至る。
 他にも、テレビの視聴率を計る統計会社(ビデオ・R社)の社員Sが来ていて、U田をオウム信者に見せかけるため、U田の飲み物にサリンを混入するなどの謀略をしている。
 
 桝田という正社員と仲が良かったO島という女は、松本知子である。松本知子は、秋元や秋元の同僚Uの直接の上司だったが、事実を捻じ曲げて報告するクセがあり、偏った思想の持ち主である。
  
 麻原彰晃は演歌歌手Mではない?
 
 麻原彰晃は、演歌歌手Mではない可能性が出てきた。
 演歌歌手Mは、平田信と同一人物だが、麻原ではない、という説があり、最近になり、麻原によく似た人物と思われる人物と別人であることがわかってきたからだ。
 本物の麻原は、東京拘置所にいたが、いつ頃か不明だが、替え玉とみなされ一時的に釈放されているのだという。
 一方、松本知子と思われる女と結婚しているのは、演歌歌手Mだが、演歌歌手Mは自分が麻原であるというような表情をした時に、松本知子が勝手に勘違いをし「麻原彰晃は演歌歌手Mだ」と広めたことがあるようだ。
 しかも、この女が、もし、麻原彰晃と結婚していなければ、松本知子かもあやしいということになるが、この女が松本知子であるということは、警察内で定説になっており、もし、この二人が夫婦でなければ、警察の認識が崩れるようなことがある可能性もある。
 麻原によく似た人物は、東京拘置所に入っていた男だが、A倍晋三と名乗っていることがあり、もし、この男が麻原なら、麻原彰晃はA倍晋三、ということにもなる。
 演歌歌手Mは、松本智津夫として裁判に出ていたことがあり、裁判でも替え玉が何人かいて、代わる代わる交代しながら出廷している、ということも考えられる。
 
 警察が松本知子と思っていた女は、斉藤明美
 
 警察が松本知子だと思っていた女は、葛飾区出身のM沢S子という名前の女だが、平田信の妻らしいことがわかり、写真を調べたら、平田信の恋人の斉藤明美と顔がよく似ていたことが判明した。
 このことから、これまでの警察内の定説が崩れたことになる。
 斉藤明美は、イラストレーターとして勤務していた時に「私は天才なので、私以外の人間のイラストは描けない」と爆弾発言をして社長を驚かせたことがある。
 
 A倍晋三、M喜朗、K泉純一郎の「娘」とは、斉藤明美
 
 上記のことから、A倍、M、K泉の秘書的役割を果たしている「娘」とは、松本知子ではなく、斉藤明美であることがわかる。
 警察が、松本知子である、と思っていた女は斉藤明美だったが、警察にはそれがわからなかったので、斉藤明美自身は、日本人を有無を言わせず納得させるパワーを持つようになった、と考えられる。
 尚、麻原彰晃についても、警察の認識が意外にも間違っていた可能性が出てきているので、これまでのオウム信者と同一人物者についても、変更、修正が出てくることが予想される。
 
 平田信として出頭した男は平田信ではない
 
 2011年12月に、平田信として丸の内警察署に出頭してきた男は、平田信ではない、という説が出てきた。
 平田信として出頭してきた男は、演歌歌手Mとよく似ているが別人の演歌歌手Ⅰと同一人物者で、この人物は、市橋達也である。
 平田信として出頭してきた男が、何故、平田信として出頭してきたか理由はわからない。しかし、企業内殺人の首謀をしている平田信が、オリンパスの企業内殺人に失敗してどうにもならなくなって出頭しようと思ったが、それをよく似た別人が出頭してあやあやにしようとした、という可能性もある。
 市橋達也は、K村拓哉と同一人物で、K村拓哉と演歌歌手Mの間で、M富士警察署に関する何らかのすりかえの密約があったと考えられる。