宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 33-13    よど号事件のつづき

 

 紀の宮の消息について

 

 よど号事件の際に拉致されて、北朝鮮金日成に顔見せに行ったとされる女の赤ん坊は、紀の宮であった可能性がある。

 金日成は、皇后美智子と同一人物である。

 よど号事件の後、女の赤ん坊は、文京区本郷の家に連れて行かれたと思われる。

 どうして三人の皇族の子供がいたのに、紀の宮だけがクローズアップされるかといえば、三人の中で女の子が一人だからである。女の子には王位継承権がないので、いずれ結婚し皇族籍をはずれるかも知れないので、天皇の座を狙う人物にとっては、二人の男の兄弟よりも安心だからだ。

 紀の宮は、滝沢Tや黒澤H等と名乗っていた可能性もあるが、もう一人、U田雅子と名乗っていたと考えられる。

 U田雅子の姉妹が、紀の宮に間違えられているためである。

 

 ①1970年代前半に、文京区本郷の家(マンション経営者)に赤軍派メンバーによって連れてこられる。

 ②赤軍派メンバー(大坂正明)が経営するマンション内に、父親であると思われる平成天皇が住んでいた。

 ③1979年頃、平成天皇と同一人物者の結城という人物が、室内で腐乱死体となって発見される。足が膝から下が腐乱してなくなっていた。

 ④紀の宮と思われる当時、7~8歳の女の子がこの結城という人物の部屋によく出入りしていたという。

 ⑤平成天皇と思われる人物は、実際には生きていたが、この親が死体で発見された事件を契機に紀の宮は、この家からいなくなる。

 ⑥江崎グリコ森永事件が発生。江崎さんという人物が、大坂正明に泣きついて頼み事をしていたことから、紀の宮はグリコ社長の江崎家に移動したと思われる。江崎家は、大阪市に自宅がある。

 ⑦江崎社長と娘(小学校中学年頃)が一緒にお風呂に入っていたところを、グリコ森永事件の犯人が二人を誘拐。身代金と引き換えに社長は帰宅。娘も一緒に帰宅?

 江崎社長は赤軍派と関係?

 ⑧1990年代前半、東銀座にある広告制作会社に小林という名前で入社。

 ⑨1992年頃、広告制作会社を退職。

 ⑩2000年代前半頃、天王洲アイル近くの倉庫に監禁され、ドラム缶に入れられ芝浦の海(東京湾)に沈められるが、救助される。

 ⑪交通事故に遭い、車椅子生活をしていたところ、嫁いだ先の義理父に背中を押され坂を転げ落ちた際に骨折し、足を切断する。

 ⑫2000年代からコンビニFで正社員として働く。

 ⑬2010年代にコンビニFを退職。退職後も影響を残す。

 

 

 ⑦~⑧の間に オウム真理教に入信し、端本悟として活動。

 端本悟として、坂本弁護士一家殺人、松本サリン事件ね実行犯として関与。死刑判決を受けている。頭がデカいという特徴があり、高橋克也と同一人物であると思われる。

 オウム内にて、現役世代の皇族として、麻原らに「腫物を触るような」感じで扱われていたと思われる。現役世代の人物にしては、ろくでもない事に手を染めたり、身の上がおかしなことだらけのため、麻原や早川からも一目置かれる存在であったと思われる。

 しかし、本当に現役世代かというと、正体は麻原彰晃石井久子であり、本物を3~4才の子供の頃に殺害し、その頃からなりすましているので、現役世代に間違えられているのではないかと思われる。