宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-373    仮谷さん拉致事件のつづき

 1997年7月にM本人志の偽造口座を大量発行

 1997年7月に、お笑いタレントのM本人志の偽造口座が大量発行されたという。発行していたのは、オウムの麻原らである。
 文京区の本郷通りにコンビニがあり、このコンビニの隣にある金物屋でカード読み取り機を使用して偽造口座を発行していた。
 M本人志の偽造口座を作るのはおかしいように思える。オウムとは仲間なのではないかと思うかも知れないが、少し違うらしい。
 M本人志は、実は他に別名を持っており、その中には、政治家やアメリカ人の名前もある。明仁皇太子の妻の皇后美智子とも同一人物だ。
 政治家でいえば、A生太郎だが、アメリカ人の名前では、Rムズフェルド長官やブッシュなどである。 
 Rムズフェルドといえば、シビリアン・コントロールの主で、皇后美智子といえば、体制の補佐をする皇族である。補佐といっても、実質的な体制の維持をはかっているのが天皇の妻である皇后や家族で、一般人には、天皇よりも運命共同体のようなところがある。
 これらの人物の中で、一番有名で売れていたのが、M本人志だった。
 麻原(演歌歌手M)らは、この人物が、アメリカの政治家で皇后美智子で仮谷氏であることを知っていて、1997年7月に大量の偽造口座を発行したのだ。
 この偽造口座発行には、カナダが関係している。
 カナダのカード読み取り機を使用していた、とか、カナダの政治家として発行したとか、そういう類だろう。

 カナダは、宇宙航空産業がさかんである。1997年にも衛星を打ち上げていたかも知れない。この時、大量発行された偽造口座を、衛星に搭載して、宇宙に飛ばしていた、なども考えられる。
 そうすることにより、証拠隠滅にもなるし、闇に葬る、という感覚を作ろうとしていたのかも知れない。

 この頃から、日本のテレビの傍若無人な暴力的な放送が始まっている。
 オウム事件が多発した頃、さかんにオウム事件を取り上げていたが、手のひらを返したように、オウムをかばい出し、代わりに無関係な人を犯人に見立てる報道をしていた。
 また、誰かをオウムに見立てるだけでなく、オウム事件の被害者の誰それの家族、と勝手に思い込み、だから陰口をたたいてもいいのだ、と放送局内で噂をばら撒いていた。

 麻原は、この他にも偽造口座を作っている。
 わざと勘違いをして口実を作って偽造口座を発行したり、麻原の別名タレントの妻に、他人名義の偽造口座を持たせて自分の妻に見せかけたりもしていた。
 また、菊地直子後藤忠政)も磁器読み取り機で偽造口座を大量発行している。その数は、2600枚ともいわれている。
 作った偽造口座を渡辺芳則に渡し、同一人物のM元首相が自民党議員に配り歩いていた。このため、政治家は政治を怠けるようになり、政権を交代した。