宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 28-13    八王子大和田スーパー殺人事件のつづき

 鹿児島県は、竹島尖閣諸島に関係がある?

 最近、中国や韓国との間で、領土問題が起きている。
 島根県にある竹島が、韓国の領土である、という韓国と、昔から日本の領土だった、という日本との間の領土問題だ。また、南西諸島にある尖閣諸島を、地権者から日本政府か東京都が買い取り、日本(東京都)の領土にしよう、という問題である。
 しかし、このことと、鹿児島県が関係がある。
 竹島という島は、鹿児島の別名の大隈という名前の諸島の一部だというのだ。
 調べてみたさころ、南西諸島(鹿児島県と沖縄県の間と沖縄県より南西の島々)に竹島という島があり、この南西諸島の竹島が、大隈諸島にあたるのだ。大隈諸島の竹島の近くには、硫黄島と黒島があり、鹿児島郡三島村を構成している。
 大隈諸島の竹島島根県竹島とは、名前が同じだが、別の場所にあった。

 一方、尖閣諸島は、やはり南西諸島の少しはずれた場所にある。この島は、当初、鹿児島県にあたるのか沖縄県にあたるのかわからない人もいた。
 尖閣諸島は、沖縄県にあたるのだが、南西諸島自体が、鹿児島県と沖縄県にある島々のことなので、それでどちらの島なのか混同していたのだろう。
 八王子スーパー事件が解決されなかったために、事件から15年位経った頃に話題にのぼり始めていたのだろうか。

 領土問題が浮上している竹島尖閣諸島も、鹿児島県のものではないが、この領土問題も、何者(犯人?)かの扇動によるものなのだろうか。
 
 尖閣諸島が鹿児島県のものであると最初に勘違いされていたのは、実は、尖閣諸島の地権者が、鹿児島県の出身者であった可能性もある。
 例えば、それが、八王子スーパー殺人事件の被害者の小里氏だった可能性もある。もし、そうであれば、現在の地権者は、犯人ということになる。
 また、竹島も、大隈諸島の竹島が被害者の所有だったか、本人や家族が住んでいたなどの関係があったのかも知れない。
 
 阪神淡路大震災

 阪神淡路大震災が人災だとすると、仕掛けはこうだ。
 阪神淡路大震災震源地は、明石海峡大橋のたもとである、ということだ。橋が完成したのは、1996年頃だが、工事をしていたのは、1988年からだろう。
 この時、橋の基礎を埋める際に、海底に地雷(水中地雷の機雷かも知れない)を仕掛けた。そして、1995年1月に遠隔操作で地雷を爆発させのだ。その振動で地震が起きた。橋の一部は破壊されたが、まだ開通していない。そこで、地震により橋の一部が壊れたことにして、橋を修理すれば、誰も地雷テロによる地震だとは気づく者はいなかったのだ。
 この地震では、高速道路の崩壊が印象に残っており、阪神淡路大震災自体が、高速道路と関係がありそうだ。
 明石海峡大橋は、本州の神戸市から淡路島、鳴門海峡大橋、徳島県鳴門市を結ぶ神戸淡路自動車道の通り道として架けられており、高速道路である。
 犯人からすれば、高速道路に仕掛けた地雷だったことになる。

 日本の高速道路は、外国からしてみれば、橋脚が異常に太いことで知られている。外国の高速道路は、地震が少ないために、モノレール並の橋脚の細さだ。いってみれば、地震の多い日本の自慢であり特徴的な道路だったのだ。

 地雷の遠隔操作は、近くに船が通ることが多く、地震が起きた時、明石海峡大橋のあたりに船がいて不自然ではないものは、工事船である。この工事船に乗った者が地雷に対して遠隔操作をし、爆発させ、地震を起こしたのだろう。

 

 阪神淡路大震災の原因となりうる火山活動を調べたところ、当時、気になる火山活動がなかった。
 1991年~1994年まで、長崎県雲仙普賢岳で火山噴火が何度も起きていたが、1994年2月を最後に噴火は休息している。
 1995年1月6日に火山性の地震がゼロになったと発表され、その11日後に阪神淡路大震災が起きている。