宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 60-5    マレーシア航空機事件のつづき

 ドゥマイの人身売買組織のオーストラリア人とイタリア人の不法パスポートを持っていた男二人が、機長と副操縦士で、旅客機を乗っ取り、人身売買組織のあるスマトラ島のドゥマイの近くにあるスパット島かシランギット空港に着陸させ、そして、このハイジャックを隠蔽することにより、ドゥマイの人身売買組織や海賊を大きくさせようとしたのではないだろうか。
 着陸場所が、プエルト・プリンセサなら、プエルト・プリンセサに着陸した後に、ドゥマイの島か空港にどういう方法かで運んだ。
 解体して運んだか、旅客機をつり上げるクレーンのようなものを用意して空母で運んだ、などが考えられる。

 マレーシア機は、豪華客船の中か

 仮に、ドゥマイの空港にないとしたら、旅客機は、空母の格納施設にある可能性もある。
 空母には、ヘリ空母、戦闘機空母、航空機空母があり、航空機空母は大型で、航空機を離発着させることが出来、整備能力、航空燃料の補給が出来る。
 大型のものはどういう方法で引き上げるのか不明だ。
 クイーンエリザベス号は、ヘリ空母になる予定であるという。
 ちなみに、クイーンエリザベスという名前の船は、イギリスで客船と海軍の空母と同じ名前だった時期が、1940年~1948年で、太平洋戦争と同時期である。
 また、2017年から、客船と海軍の空母がクイーンエリザベス号という同じ名前になる。
 最近日本に入港した船は、客船だが、最新式のもので、客室と空母部分が入れ替わるようなタイプで、客室の下は格納庫や空母部分になっている可能性もある。
 そういうものがあるのかはわからないが、同じ名前である、ということは表裏一体式なのかも知れない。
 マレーシア航空機は、この船の中にあるのだろうか。
 
 機内で起きていたことが想像される断片的な様子

 ・マレーシア航空機は、機体が半分になりながら飛行をし、田舎の町か島の空港に着陸した。その島か町の海岸にある大きな木に、こうもりのように乗客の遺体が引っかかっている。
 この遺体は、機内で見たことをバラされると困る者が銃殺した。
 ・アテンダントの女のテロリストが、客室に次々と爆弾を投げつけ、翼部分を内側から爆破し、翼部分が海に落下し、翼がない状態で何時間か飛行していた。
 ・機長はコックピットから客室に移され、テロの操縦する旅客機に乗り、冷静に状況を見ていたか、あるいは、もともと機長も副操縦士もテロの仲間だった。
 ・空港に着陸したマレーシア機は、整備士(機長と同一人物者が管理している空港で。例えば、シランギット空港の整備士が機長と同一人物者)により隠され存在を隠蔽している。
 町の人たちも全員グルになり、マレーシア航空機が着陸していたこと、生存者を殺していたことを外にバレないようにしている。
 捜索隊や遺族とも、話が出来ており、金で解決のようなことになっている。
 生存者が逃げて町へ行ったとしても、町の人に見つかり殺される運命なので、何も出来ず、生存者は機内の中で死を待つしかなかった。
 
 乗客はどこへ行ったのか
 
 239人の乗客はどこへ行ったのだろう。
 最終的に機内に残っていた生存者は、バラされると困る、という理由で銃殺された。
 しかし、半数程度の乗客は、別のルートで生き残っているらしい。

 どこかの島のビーチにたどり着いたマレーシア機は、海上で待っていたタリバンの艦隊に乗った。
 タリバンは、アメリカ艦隊を装っていた。
 しかし、何人かの乗客は、アメリカと聞いて「やっぱりやめておこう」と思い、そのまま機内に残っていたのだ。
 これが運命を分けた。
 機内に残っていた生存者はタリバンに殺害され、艦隊に乗った生存者は、そのままシンガポールかどこかへ行き待機し、マレーシアのクアラルンプール空港に「遺族」の名前で向かったのだ。
 ドアが破壊され、垂直尾翼付近も破壊された旅客機から振り落とされた人、脅迫されて海に飛び降りた人、艦隊に乗って生存した人、最後まで機内に残り銃殺された人、などが旅客機に乗っていた人の形だったのだ。

 北朝鮮のロケット弾

 3月16日に、北朝鮮日本海に向けてロケット弾を発射させた。このロケット弾は、マレーシア航空機事件の被害者と関係のある可能性がある。
 北朝鮮は、ロケットに人を入れて発射させることがあり、このロケットの中に、マレーシア航空機事件で最後まで機内にいて銃殺された人たち10人の遺体が入っている可能性がある。
 日本海に向けられたロケット弾は、いずれ核爆弾となり、新潟や日本海側の人工地震に利用されることになるのかも知れない。
 なお、機長の顔は、金正恩に似ている。