宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 番外編    口蹄疫問題

 口蹄疫は火山灰が原因なのか

 口蹄疫の原因は、火山灰だろうか。
 口蹄疫の発症した地域は、九州地方で、宮崎県や鹿児島県が主な地域である。
 宮崎県には、霧島山があり、2011年に噴火した新燃岳や、最近噴火が懸念されている韓国岳がある。
 また、鹿児島県には桜島があり、ここも現在噴火中である。

 火山灰の成分は、毒物のようなものが混じっているのかどうかわからないが、火山噴火している地域は、硫黄臭があり、硫黄臭の主な原因は硫化硫黄である。硫化硫黄は強酸だが、硫化硫黄で酸欠を起したり死の原因にもなったりする。
 硫化硫黄と火山灰が混じった物が、有害でないわけはなく、何らかの影響が生物や動物に現れる可能性がある。
 
 火山噴火と関係のある菌に、メタン菌と呼ばれる菌があるが、この菌は、動物の消火器などにつくことがある。
 口蹄疫に罹った家畜が、口からよだれをたらしている、という現象が出ているが、これはそのあたりの病気である可能性もあるが、肝機能だとすれば、火山灰が降った牧草を食べたことによるものである可能性がある。
 
 火山の近くに生えている植物は赤く変色したりすることもあり、時には植物が荒廃することもあるという。
 火山噴火によって、そこに生きる生物や動物にも何らかの悪影響がある、と考える方が普通ではないだろうか。
 普通に木を燃やした灰を食べる人はいないし、それが間違って口に入ったら吐き捨てるだろう。
 家の中にいない動物が知らず知らずのうちに灰を体内に摂取し、それがたまって病気になったとすると、伝播というよりも、地域的な災害による被害を伝播と勘違いしている、ということも有り得る。

 火山噴火に放射性物質は含まれているのか

 2013年に気象庁の火山カメラで阿蘇山が小噴火している画像があった(2013年1月6日17時00分頃)。
 現在、阿蘇山は立ち入り禁止区域になっているが、そりよりも前から小さな噴火を起していた。
 その時の画像で気になるものがあった。
 それは、阿蘇山の山頂付近から噴火している煙の状態が、きのこ雲に似てたことだ。
 きのこ雲は、核実験などの写真でよくみかけるきのこの柄とかさの形をした爆発の煙だが、似たような煙が阿蘇山の小噴火で出ていたのだ。
 火山噴火した灰には核物質が含まれているのだろうか。

 実は、発表されていないのだが、火山カメラを見ていると、富士山も小噴火していたことがある(2013年11月27日15時45分頃山中湖方面から見る富士山の火山カメラ)。

 ウラン鉱山にカルデラ

 ウラン鉱山を調べると、山の頂上付近に小さな湖がある。この湖は、火山噴火によって作られるカルデラ湖なのではないだろうか。
 そうすると、ウラン鉱山というのは、火山噴火した山であるということが言えるが、全ての火山がウラン鉱山であるかどうかはわからない。
 火山噴火は、地下のマグマが噴出し溶岩となって山の外に出る。マグマは地下で作られるのだが、地下何メートルぐらいなのだろう。
 浅い地下でなければ、地球のマントルや核とつながっていることも考えられ、地球の核の部分からマグマが作られるのだとすれば、火山にウランがある、というのは、火山の頂上の方ではなく、火山の地下を掘って採取されるものである可能性があり、もし、そうなら、ウラン鉱山から掘っているウランとは、地球の核に関係した物質であることが考えられる。
 火山の頂上を掘ってウランを採取しているように見せかけて、実は、ウランは火山の山のふもとから地下をボーリングして採取しているのだとすれば、ウランと核の関係は似ているか同類のもの、ということができる。
 同時に、火山噴火とは、一種の核爆発とか、核物質の混じったものの爆発、ということがいえる。
 ウランは、その物質だけで原発や原爆の材料になるわけではなく、添加物が含まれる。その中には、海藻が含まれているという。