宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 ⑤-43    世田谷祖師谷一家四人殺人事件のつづき

 Sコム社は、宅配業のドライバー監視システムを利用して監視する
 
 Sコム社は、主に企業の警備をするのに、そこまでしなくてもいいのに、ということをしているようだ。
 ある企業が警備を依頼した際には、普通はビルの人の出入りを監視する。しかし、Sコムは違法とも思える大々的な警備と称した周辺住民の監視をしている。
 この監視のやり方が、周辺住民の不安感を買っている。
 宅配業のドライバーは、運転が仕事だが、万が一事故に遭った際に証拠になる、ということがもともとの発端だろうが、ドライバーの運転を衛星システムを利用して、運転中のドライバーの頭の動きまでわかるというドライバー監視システムを使用し、ドライバーの行動を見張っている。
 このドライバー監視システムは、GPSを利用したナビゲーションシステムの、ドライバーの行動・思考に焦点を当てた装置、といえばわかりやすいだろうか。
 例えば、周辺住民の中に、Sコム社(SGI系)の気に入らない人物がいたとすると、その人を、社員や従業員でもないのにそのドライバーシステムをその人物に焦点をあて、衛星で頭の動きを監視し、事実上、生活を追い込んでいる、ということをしている。
 信じられない話だがこれは実際に行なわれている。
 逆にいえば、ドライバーは、車を運転する時だけ監視されているといえるが、従業員・社員でない者は、日常生活から仕事へ出でいる時までずっとSコム社に監視されていることになる。
 よく、思考盗聴などといわれているが、実は、宅配業者のドライバーを監視するシステムを、従業員・社員でない者にそれを行なっていると、思考を盗聴されていると同じことになる。
 しかも、驚くことに、ターゲットが運転免許を所持していない(免許を持っていない)人でも、でっちあげの交通事故の通報を積み重ねることにより、運転免許を持っていることにされるどころか、事故ばかり起こしていることにされ、それをSコム社に報告し、何の関係もない人を運転が非常に危うい人だから監視しよう、と勝手に決められてしまうのだ。
 さらに、警備員は、ウクライナ軍が所持しているような大きな長いランチャー銃と呼ばれる銃を所持している。
 
 ボーイング社の会長が被害者だった?
 
 宮沢一家殺人と9.11のテロが関係があるとしたら、被害者の警備会社の経営者は、ボーイング社の社長や会長などの役職に就いていた人物や家族であった可能性も出てくる。
 ボーイング社の社長か会長の家族を、一般人の家族を殺害したかのような事件名の事件で殺害し、その9カ月後に本来の目的を果たしたのではないだろうか。
 警備会社は、自衛隊や警察OBが働く会社でもあり、こういう人たちからタリバン支配下に置くことにより、それを現役官僚まで拡大させようとしたのだ。もちろんそれには政治権力も必要だ(後にイギリス航空のディスパッチャーであることが判明)。