宝財探偵所の迷宮事件

宝財探偵所が未解決事件に挑みます。

宝財探偵所の迷宮事件 29-531    仮谷さん拉致事件のつづき

 
 仮谷清志と仮谷実は麻原彰晃の父母
 
 仮谷拉致事件の被害者と加害者の二人は、実は、麻原彰晃の父母であることがわかった。
 オウム事件麻原彰晃オウム信者が逮捕された時、疑問に思ったのが、畳職人だった麻原の父について、母について全く報道されなかったことだ。
 実は二人は、教祖・麻原彰晃の父母だったからだ。
 このことから、オウム事件の真の首謀者と、被害者が同一人物だった、という可能性が出てくる。つまり、自作自演である。
 オウム事件は、本当は、父母についても調べる必要があったのに、何かの圧力なのか、それを無視して麻原が全て首謀したことになっているが、実はもっと奥が深かったのではないだろうか。
 本富士警察署が、最初に、荒木拉致事件オウム事件として捜査したのは、やはり、オウムと関係があったからで、急に出てきたわけではないのだ。しかし、麻原の父母の二人を被害者の親子だとわからなかったのだ。
 特に、仮谷実は、イギリス人貴族であり(ダイアナ元妃の家族)、イギリス謀略の指令者のような存在の人物だ。まさかオウム事件がイギリスと関係があったとは、と思うかもしれないが、ちゃんと麻原彰晃の父母を調べれば、最初からイギリスの仕業だということがわかっただろう。
 そして、麻原の親とオウム麻原(イギリス王室)がこの謀略により日本でしたかったのは、当時の同世代の若者を狩ることで、現代の魔女狩りをしたかったのではないだろうか。さらに、警察署長や警視総監をしている麻原の母(仮谷実)は、同時に警察を指揮する立場にあったので、全体的にみれば、仮谷実は、オウム事件の被害者でありながら、麻原の母でもあり、さらに警察の中枢として捜査の指揮をしていた人物ということで、「全てを知る人物」だったということになる。
 もちろん、実行したのは麻原彰晃で殺人も麻原が命令しているのだが、麻原はオウムの内部を知ってはいるが、警察の動きや方針、次のなりゆきなどを知る立場にあったのかはわからない。
 
 きれいなとこ取りの仮谷さん
 
 麻原の母で仮谷氏は、役柄として、警察署長、警視総監、被害者などという、悪役ではないきれいな役を演じているようだ。
 もし、この警察と被害者という役柄を演じるとすれば、二つとも共通的なところがあり、簡単だし、人からの見てくれもよい。
 もし、この人物が、政治家だった場合、しかも、長期間にわたって正体が誰にもわかっていなかったとしたら、人気も上がるし、クリーンイメージも強くなることだろう。
 
 親が報道されなかった理由
 
 オウム事件では、麻原の親に関する報道がなかった。これは、こういうことではないだろうか。
 親は、自分の素性がバレると、何を考えてそういうことをしているのかがバレるため、自分の素性を隠す必要があった。そこで、逮捕後、麻原に大金を渡し、麻原はそれを逃走資金やオウムのために使い、その一部をマスコミ対策に使った。そして、親を報道しないよう頼んだ。
 
 
 一族の「ならわし」とは
 
 ところで、仮谷さんこと、麻原の父の仮谷実は、一族の長である。
 この一族は、ロスチャイルド家らしいが、このロスチャイルド家には、代々続いているいまわしい「ならわし」がある。
 一族の長は、かなり長生きで年齢も8000歳を超えているのだが、まだまだ長生きしたい、記録を作りたいなどという願望があり、長生きするために生き残っているオウム幹部ら一族と共に、ある一定の時期ごとに大量殺人のような魔女狩りのような子の一斉殺人を行うらしい。
 今回のオウム事件を例に取ると、おおよそ次のようなことを各地で時代をおいて行っているらしい。
 
 ①まず、最近生まれた当主の自分の子供がいたとして、情が移るとまずいのか、正体を子に探られるのが嫌なのか家を出て別人に世話をさせる。
 ②成人して社会に出た頃に同じ会社に入ってきて、同じく自分の子供で長生きしている子と、若い年齢の子を張り合わせてライバル心を植える。
 若い子に勝って、また長生きするために、一族の長生き組がこぞって若い子を陥れ、当主も若い子をやるように命令する。
 ③若い子はだんだん自分が負けてきていることを自覚する。若い子は会社などで一人になり、実は正体のわからない兄弟姉妹や親と張り合っているのがそれに気づかず、親も味方しないので落胆したり悲観したりする。
 ひどい場合はこの時点で自殺する。
 ④それでも死なない場合は、持っている毒ガスや神経ガス、薬品などを使って、若い子の食べ物の中に入れ、中毒死させる。
 ⑤それでも死なない場合は、働く会社に悪質ストーカーしことごとくイビる。他人も金を払って巻き込みイビらせる。
 ⑥そして、このことによって影響を受ける若い世代の人たちが、同様のことになるか、つらい日々を送り自殺したり、何かでつまづいて殺害されたり、世の中の変化についていけず自殺したりする。
 ⑦当主としては、若い子は、自分たちの味方になるはずもないので、最終的に殺してしまおう、と考えている。若い子がどんなに頑張ろうと、最後は親の権利を利用して殺害し、警察には「言うとおりにしない子だから殺した」などと言えばいいと思っている。
 
 この当主は、若い子の人権など認めておらず、自分が長生きしたい、記録を作りたい、という願望の下、自分が嫌な世の中の黒幕になる必要がある。正体がいつまでもバレなければ、この謀略に気づかれることもない。これまでの戦争は、実は、この当主の長生きしたい、という願望が原因である可能性もある。あまりにも、若い子をやりすぎて、中ぐらいの年齢の人にまで迷惑がかかったり、比較的若い世代の人たちの成長が許せない、という理由で戦争を始め、若い子を戦争中に亡き者にし、スッキリした上で弱そうな非キリスト教の国に罪をなすりつけて戦犯国にしていたのではないだろうか。
 
 今回の場合は、上記のようなことがあっただろうが、時代や国によってやり方も違ってくるだろう。
 しかし、長生き組が若い兄弟姉妹を集団でやる、という構図は変わらないのではないだろうか。
 
 仮谷さんはA生太郎
 
 仮谷拉致事件の仮谷さんこと仮谷「実」は、A生太郎と同一人物者であることがわかった。
 この人物は、おそらく、常陸宮とも同一人物である。
 Ⅰ原慎太郎で菊池直子と、顔が酷似しており間違えやすいが、二人は別人である。
 従って、これまでⅠ原慎太郎であると思われていた人物が、仮谷さんである可能性がある。
 
 仮谷さんは魚本公博
 
 上記の仮谷さんは、よど号事件を起こしたよど号グループのメンバーで、国際指名手配されている魚本公博(魚住ではない)と同一人物であることがわかった。
 魚本公博は、仮谷氏でA生太郎あり、Ⅰ原慎太郎ではない。
 
 仮谷清志の子は仮谷実に狙われていた
 
 仮谷拉致事件で、拉致された方は仮谷実だったようだが、実は、父であるという仮谷清志は、実とあまり仲がよくないようなのだが、二人が対決すると困ることがあるのか、実は清志の子供を狙っていて、謀略を行っていたフシがある。
 文京区に、近藤さんという女性がいたが、この女性の親は仮谷清志である。
 1995年以降、近藤さんはオウムにストーカーされてしまい(多分、家の中に親になりすましたオウムが入ってきて、食べ物や飲み物の中にサリンを混入し、それを飲んだ近藤さんはサリン中毒になった)、いろいろと考えた末に中国の大連に住むことにした。近藤さんは、まだ20代か30代前半位だったが中国語も覚え日本人がたくさん住むという大連に住み、オウムをかわしていた。しかし、そのうち結婚することになり結婚したのだがその後、実が現れて前々から「お前は私の娘だ」と実が言っていた言葉をうっかり信じてしまい、大連に来ていた実と再会してしまい、「お父さんなら助けて」と言った直後に実に銃殺されてしまったのだという。
 ここで疑問なのは、どうして実は実の娘だという人を間髪入れずに即座に銃殺したのか、ということだ。
 本当に娘なのだろうか。違うのではないだろうか。
 例えば、本当は仮谷清志の娘なのに、清志と実は喧嘩ができない理由があり、清志に対する憎しみを清志の子に押し付け、「(本当は清志が仮谷実の実の娘なのに、それを子に押し付け)お前は私の娘だ」と言っていて、実(みのる)は、実(じつ)は清志を殺したかったのだが、それを娘に押し付けて、「お父さんなら助けて」と言って自分が父である、というウソを信じた清志の娘を、「お父さん“なら”助けて」と言うので「(違うので殺す)」という意味を含めて即座に銃殺したのではないか、という疑惑も浮かぶ。
 他の清志の子の例をみても、本当は親ではないのに「お前は私の娘だ」と言って騙そうとしていたこともあり、何故、実(みのる)は清志の娘をよくそのように「娘だ」とウソをつくのかといえば、本当は清志と実(みのる)の人間関係を清志の子に押し付けるために「お前は私の娘だ」とウソをついていた、ということが考えられる。
 仮谷拉致事件が起きてから、仮谷清志の方の子が多く死んでいる、という説もあり、これは、実が清志と清志の娘を入れ替えて、往年の恨みを晴らしていたからではないか、と考えられる。
 実(みのる)は、魚本公博と同一人物者だが、魚本は同時に常陸宮でもあり、よど号事件の際に、当時天皇の座をめぐりライバルだった明仁の子を拉致した、ということが考えられるが、常陸宮は、この時は明仁と対立していたが、何かの都合で清志とも対立構造があらわになり、実は、しょっちゅう喧嘩している人物、という人物像もあらわれてくる。
 
 仮谷さん(小杉)は、秋谷会長
 
 仮谷さんは、小杉巡査長と同一人物である。
 小杉は、国松長官の居所を教えた、として罪に問われていたようだが、無起訴になっている。しかし、国松長官と小杉は同一人物であり、国松長官がオウム事件魔女狩りの首謀者であるので無起訴になるのはおかしいが、警察庁長官と同一人物だから、ということを知る者によってそのようになった可能性もある。
 ところで、小杉は、S学会のA谷会長と同一人物である。
 A谷会長は、八王子スーパー殺人で被害者となり死んだ、と思う人たちもいたようだが、実は生きていたことになる。
 
 Ⅰ田香峯子は小杉でA谷会長か
 
 Ⅰ田大作の妻の香峯子は、小杉なのではないだろうか。
 顔はⅠ原慎太郎で菊池直子に似ているが、それはつまり小杉にも似ていることになる。
この二人の見分け方は難しく、わかりにくいが、Ⅰ原と同じ特徴を持つ者だとしたら、小杉を疑ってみる価値はある。
 Ⅰ田の妻の香峯子が小杉だとしたら、妻はA谷会長と同一人物ということになる。
 1997年夏頃に、サリン中毒被害に遭った人が住んでいたマンションが、この池田香峯子が大家をしているマンションである、と噂があり、もし、そうだとすれば、大家なので合鍵を使って住人の部屋に入ることが可能だ。そして、冷蔵庫の中を開けて開封済みの飲料にサリンを入れておき、何食わぬ顔で帰って、後は住人がサリン入りの飲料を飲むのを待つだけだ。
 また、このマンションでは、その2~3年前にも、オウムなどの過激派らによる暴力事件があり、これは警察沙汰になっている。
 住人が帰宅する時間を見計らって、玄関の前で待ち伏せしていたのだが、住人がおかしいと思わなかったのは、大家が過激派とつるんでいたからで、もし、仲間でなければ不審者がいると通報されたはずなのだ。